1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「BANANA FISH」観ました。

なかまくらです。

ノイタミナで放送の「BANANA FISH」を観ました。

録画してあったんですね~、24話。ビバ!春休み!



どんなお話か。

ニューヨークのキッズギャングのボス・アッシュは、

兄・グリフを戦場で廃人になった兄が口にした、バナナフィッシュという言葉を

ニューヨークで死んだギャングから聞く。

バナナフィッシュを追う中でギャングのボス・ディノ(パパディノ)との

対決へと向かっていく。

パパディノは、アッシュに殺しその他もろもろのノウハウを注ぎ込んだ育ての親であり、

同時に、少年として慰み者にしていた。

一方パパディノは、アッシュにバナナフィッシュの存在を知られたことを知り、

とらえようと動くのだった。

そこから何度も命からがらの救出劇を繰り返す。

その中で、バナナフィッシュが、

人間を完全にマインドコントロールできる薬物であることを知る。

そして、大事な親友をショーターをバナナフィッシュによって失う。

日本人の少年・英二は棒高跳びの選手であったが、

ある怪我をきっかけに、跳べなくなってしまう。

そこで写真家の助手として連れてきてもらったアメリカで、アッシュと出会う。

互いは互いの魅力に惹かれあい、

アッシュは英二を守ると同時に、精神的なよりどころとするようになっていく。

最後には、パパディノとの決戦。

バナナフィッシュに関する資料はすべて燃えてしまったが、

バナナフィッシュにかかわっていた人間たちもみんな死んだのだった。

英二を表の世界に返すため、会わないつもりだったアッシュ。

ところが、届けられた英二からの手紙を見て、

いてもたってもいられなくなったアッシュは空港へ向かう。

その途中で、腹を刺されてしまうのだった。


そんなお話でした。

常にどうなるかわからない、ハラハラドキドキの展開の連続でした。

先が読めないストーリー! けれども、ちょっと人質とられて、つかまって、

脱出して、救出も来て、ドンパチ! ・・・の展開が多すぎかなぁ、

という感じでした。

けれども、本編はそちらよりも、アッシュが英二と出会うことで、

次第に救済されていくところにあるのだと思います。だからこそ、

ラストシーンでアッシュはさされてしまったんじゃないかなって、

そんな気もするのでした。

さて、原作の漫画は、30年前に発表された作品なのだそうです。

けれども、いやあ、今観ても色あせない作品でした。

面白かったです。

ノイタミナ、というのは、Animationを逆さに読んだもの。

春からは、「輪るピングドラム」の幾原監督のアニメが放映されるということで、

楽しみです。





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「コードギアス 復活のルルーシュ」観ました。

なかまくらです。

これも少し前ですが、

「コードギアス 復活のルルーシュ」観ました。



コードギアスというのは、2006~2008年にかけて放送された

「コードギアス 反逆のルルーシュ」というアニメのことです。

ルルーシュ・ランペルージは、記憶を封印され、支配された日本(イレブン)として

生きていた。

しかし、ある反乱軍の事件に巻き込まれたことから、

自分と妹が皇帝によって不遇に追いやられていることを思い出す。

この封印を施した能力こそ、ギアスと呼ばれるものであった。

ルルーシュは、逃げる途中で、C.C(シーツ―)と呼ばれる少女とであう。

C.Cは、ギアス教団の教祖の一人であり、不死身の肉体を持っていた。

C.Cの願いは、自分を殺すこと。ルルーシュは契約をし、

他人を支配する絶対順守のギアスを手に入れるのだった。

この力を使い、世界を転覆させ、皇帝を倒し、妹のナナリーと幸せに生きる。

そのために、戦ったTVシリーズでしたが、その戦いの果てに、

ルルーシュは、世界のすべての憎しみを自分に集め、死んでしまうのだった。


・・・美しい! と、当時、絶賛だったラスト。

・・・・・・だっただけに、「え? 復活するの!?」と、驚きを隠せなかった

映画製作の発表でした。

さて、

長い前置きでしたが、今作のあらすじ。

C.Cの不死身の力は一部、ルルーシュに受け継がれており、

ルルーシュの肉体は死には至っていなかった。

しかし、その精神は、ルルーシュが破壊したCの世界に取り残されていると思われた。

C.Cは、ルルーシュの精神を取り戻すために、

ジルクスタン王国にあるギアス教団にゆかりのある遺跡へと向かうのだった。

一方、ナナリーは、平和活動のために、各国をめぐっていた。

その中で、謎のナイトメアフレームに襲われ、スザクとナナリーは攫われてしまうのだった。


C.Cがジルクスタン王国に侵入したころ、黒の騎士団が暗躍していた。

カレン、咲世子と再会したC.Cは、ともに遺跡を目指す。

遺跡の最深部で、Cの世界に侵入したC.Cは、ルルーシュの精神を取り戻すことに成功する。

ルルーシュは、その知略の限りを尽くし、圧倒的不利な状況を打ち破り、

外を包囲するジルクスタン軍を打ち破るのだった。

そして、ナナリーが王国にとらわれていることを知るのだった。

すかさず救出作戦に取り掛かるルルーシュであったが、

ジルクスタンには、不思議な不敗神話があった。

ルルーシュの策は、悉く看破されてしまうのだった。

ルルーシュにはその理由がわからなかった。すべての作に対して先回りされてしまうのだ。

一度はあきらめかけたルルーシュであったが、C.Cから叱咤され、

ある策をひねり出す。それはギアスによる攻撃。

ルルーシュ自身が立案した無数の策のどれかを実行する。

そのうちのどの策を実行するのかは、ルルーシュ自身にもわからない。

それらの策が次々と看破されていく中で、

ルルーシュはある結論に至る。

仲間の信頼と協力もあり、

かろうじて王宮に乗り込んだルルーシュは、最後の2択の勝負に勝利し、

敵のギアスを看破することに成功するのであった。

それは、6時間の時間を巻き戻すギアス。

事がおこったことを見届けてから、6時間を巻き戻して対策を練られていたのだ。

それが、ジルクスタンの不敗神話の正体であったのだった。

ナナリーを助け出したルルーシュは、

しかし、ナナリーと別れ、C.Cと旅に出ることを選ぶのであった。


というお話でした。

なるほどー。面白かったです。

コードギアスとは、オカルトSFアニメなんだな、と再認識するのでした。

絶妙のバランスの上になっていて、とてもわくわくする。

けれども、あとに残るものは少なくて、すっきりとする作品ですね。

昔、鋼の錬金術師の劇場版、嘆きの丘のミロスを観た時のような、

これはこれで、という感覚がある映画でした。

本編の続編のはずなのに、どこにあってもいい感、といいますか。

そんな2次創作みたいな雰囲気のある作品でした。

ただ、物語としてはよくできていて、

観たいものをちゃんと見れた満足感で満たされました。

これでよかったんだな、と思える作品でした。

C.Cに救いがあってよかったなぁ。

というところで、おわり。





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「宇宙船ビーグル号の冒険」読みました。

なかまくらです。

「宇宙船ビーグル号の冒険」読みました。

A・E・ヴァン・ヴォークト著。



久しぶりのSF。

劇団新感線の中島かずきさんが、若い頃に読んでいれば、と言ったとか、言わないとか、

という小説らしく(?)、私も読んでみました。
簡単に言うと、外宇宙に探検に出ている人類が、

さまざまな宇宙生命体との戦いに挑むという話。
主人公は、総合科学者の男。
個々の学問の権威がいる中、それだけでは解決できないひらめきを以って、

宇宙人との戦いに勝利していく・・・というようなお話でした。
総合科学すげー!! ってなるようなストーリーでした。
もっと早くに出会っていたかったなぁ。
最後がちょっと尻切れトンボな感じがするので、評価は4





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「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」観ました。

なかまくらです。

少し前ですが、

「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」観ました。


めっちゃいますね、仮面ライダー。平成だけで20作品なのだそうです。

私は、小さいころには見ていなかったので、

大学生になって初めて仮面ライダーWを見て、なんだこれ、面白いじゃん!

とデビューしたクチでした。



さて、今作。

仮面ライダージオウのもとに、現れた電車。

追われる少年を助けるジオウ(常磐ソウゴ)の周りで、仲間たちが次第に

記憶を失っていく。記憶を失った仲間は、

仮面ライダーなど存在しない世界の住人となって、生活をしている。

一方、仮面ライダービルド(桐生戦兎)は失われてしまったはずの仲間に出会う。

やがてソウゴと戦兎がたどり着いた少年(追われる少年の弟)は、

おかしなことを言う。

今ここに存在している仮面ライダーは自分が作り出した虚構であると。

本当は、TVの中のヒーローであると。


敵(タイムジャッカー)は、

平成の仮面ライダーの第1作目、仮面ライダークウガの存在を消そうとしていた。

それを食い止めようとするが、タイムジャッカーは、自身がアナザークウガとなって、

圧倒的な力の前に、なすすべがないように思われたとき、仮面ライダー電王が現れる。

強力な助太刀もあり、再びクウガの前に立つライダーたちは、最後の決戦に挑むのだった。


みたいな感じでした。

クウガと電王の扱いが大きい映画でした。

そして、メタい話だったので、

たぶん、小さいお友達は意味不明だったのではないでしょうか(笑

もうちょっと素直な話でもよかったのかな、とは思いました。

仮面ライダーは子供たちのためのヒーローなんだと思います。

いちばんよかったのは、

敵のアナザークウガがでてきて、街のいたるところに怪人があふれ出てくるシーンです。

街の人々が逃げ回る中で、それぞれの年齢の少年たちが見ていた

それぞれの時代の仮面ライダーの名前を呼ぶんですね。

それはTVの中の存在のはずなのに。

でも、それに応じて、どういう理屈かなんて関係なく、

仮面ライダーは助けに来てくれる。なんだか、そんな純粋なやり取りに、

うるっときましたね。ええ。

まあまあ面白かったです。

おわり。





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終わりなき変遷

なかまくらです。

部屋の荷物の整理をしていたところだったので、

いっそのこと、このまま模様替えしてしまおうと思ったのが、土曜日の夜。

そして、終わらない日曜日の夜(笑)。

途中で、ブログのテンプレートを変えるために、htmlを勉強し始めたのも良くなかった!笑

模様替えですが、

ソファーとPCを中心とした部屋を何とかしようと。

本と寝っ転がる空間が中心のそんな部屋にしたいのですね。

来年度に向けて、情報の教員免許を取ろうかな、と考えていまして、

勉強空間を作り出したいのですね~。そのための環境づくり。

3月中に終わらせたいゾ。





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