忍者ブログ
なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

子どもたちの進路を眺めて

なかまくらです。

高校生は就職&進学のための勉強の真っ最中です。

いろいろなことに悩んだりしながら、

あるいは、不安に思いながらも、受験をして、合格して。

私は、それを観ているわけです。

きっと何度だって、こうやって送り出していくわけです。

でも、ふと思うことが、最近多いのです。


私、相当働いてるなあ、と。

あの頃、

「これ以上、頑張れないな・・・」

と思って、研究室を離れて、大学院を卒業して、

教員という道を歩いているわけですが、

あの頃よりも頑張っているんじゃないか?

毎日、開けても暮れても仕事をしている。

こんなに頑張れるなら、私程度の頭脳でも、

研究者としても頑張れたんじゃないかって、

ちょっとした後悔のようなものが、

ずっと付きまとっています。

勉強するのは、私にとってはとても楽しいことなんですね。

でも、別のことが多くて、なかなか勉強ばかりをやっていられない。

先生の仕事は、まあまあ楽しくやっていますが、一生涯、教師で、

いいものなのか? どこかで一度離れてみたい気持ちも、

生徒たちがいろいろな未来へ向かっていく姿を見て、

私もまた学んでいるのだと、気づかされますね。





拍手[1回]

PR