なかまくらです。
あ、そうそう。実は今月に入ってから、30歳になったんですよ。
30歳。
孔子曰く、三十にして立つ(独立した立場になる)、
とのことですが、どうでしょうね^^
それはさておき、
実は、9月に富士山に登ろうという話になっていまして、
登ったことなどない私が、
働きすぎて常に残りライフ1みたいな私が、
富士山なんて登って大丈夫なんだろうか?
3776m、大丈夫なんだろうか?
せめて、装備だけでもばっちり整えようと思いまして、
車で1時間かけまして、近くのスポーツ用品店(スポーツデポ沼津店)へ。
・・・で、よくわかりませんが、
とにかく必要そうなものをポイポイとカートの中に放り込みながら、
お、これは映画とかで無人になったスーパーでサバイバルに使えそうなものを
放り込んでいる主人公みたいだぞ、などと思いながら、入れていくと、
トレッキングシューズのコーナーへ。
靴? わからんぞ、靴は。
すると、お気軽にご相談ください、のボタンが!
ぽちっとな。ぴんぽーーん。
呼ばれてきたのは、ちょっとかわいい系の20歳そこそこの子でした。
あー、バイト戦士かなぁ・・・。あんまり詳しくなさそうだなぁ・・・、
などと思いながら、すいません、靴ってどうしたらいいですかね。
と、質問をすると、
「あー、そうですね。富士山だったら、もうちょっと本格的なやつを・・・」
と、本格的な受け答え。感じがいいじゃないですか。
さては、バイト戦士じゃないな。失礼仕った。
「私のお勧めは、これですね~」と紹介された靴、お値段17000円也。
トレッキングシューズって、いいお値段するのね。
でもまあ、とにかく、装備だけでも完璧に! が、今回のモットーなので、
あ、じゃあそれで。
ということで、サイズを探すと、在庫が無さ気。
あ~~ないな~~、と思っていると、隣から、「あれ、ないんか!」
と、謎の突っ込みのようなものが聞こえて、お、これはもしかして面白いぞ。
なんて思いつつ、あ、じゃあ、これで、といったやつで、試着させてもらって、
まあ、よし、これだ、と思って、すでにいっぱいの籠に乗っけてみると、
籠に入らず、ぼとりと床に落ちる。
その瞬間、「おっと!」。店員さんの台詞。
思わずそっちを向くと、何でもない顔をしている。
面白い。いや、そうか、萌えとはそういうことなのかもしれない、と思った瞬間でした。