1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

数学と算数

算数ってときに実は数学よりもずっと難しい。

でも、だから楽しかったりもするわけです。

ツイッターであったお題の問題に取り組んでみたりするわけです。



ところでここで問題です。 5分の砂時計と7分の砂時計で4分を計るには最低何分かかるでしょう。

① 7と5を同時に返す。 ② 5が終わったら計測スタート。同時に5をひっくり返す(7:残り2分, 5:残り5分) ③ 7が残りの2分を使い切ったとき、5は2分ぶんだけ砂が落ちているから、ひっくり返せば、2分を計時できる。しめて9分・・・ですね!





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よみかきそろばん

なかまくらです。

本日はお休みでした。

で、休みを利用して、インターネットで本探し。

どんな本を探していたかと言うと、

読み方の本。

数学記号の読み方の本。

どうやって読もうか・・・・というようなものってあるじゃないですか。

極限とか、


lim F(x)
x→∞


なんて書いてあったら何て読みます?

「リミット エックス無限大 エフエックス」 と私は読んでますが、あなたはどうですか?

こういうのを一つ一つ読んでいかないと、数学ってなかなか大変なんじゃないかって、

私は思うのです。

そういう本、見つからなかったのですが、

ないかなぁ~






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ごじゅうに

 

三角関数表、案外ないものでしたので、作りました。
ご自由にお持ち帰りください。





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総合科学の世界への招待

なかまくらです。

カテゴリーを悩んだ末に、「科学」カテゴリーに入れることにしました、この記事です。

私は総合科学というフレーズに憧れて総合科学部に入学したクチですが、

そこは待っていれば総合科学を学べるような場ではありませんでした。

私が教えてもらわなければならなかったことは、積極的なコミュニケーションであったのではないかと

思うくらいです。

今日は、元飛翔の編集をしていた先輩と大学院卒業祝いに一緒にご飯を食べに行きました。

言語学専攻の先輩と、社会学系の先輩と、物理の私。

この先輩方ですが、かなりすごいお方々なのです。

私は、この方々に影響されて今の私になっているといっても過言ではないかもしれません。

総合科学ってやつに執着しだしたのも、思い返してみればこの頃かもしれません。

さて。私は割といろんなことを知ってるね、と言われたりするほうですが、

この方々は、私の知らないところで、本当に多くのことを知ってらっしゃって、

非常に面白いお話が繰り広げられました(祝いの会だったことは、あれーまーふふふ。

異分野の人が集まって話して、こうして交わした会話が実に総合科学的でした。

 

その一部を書き記しておこうと思うのです。

 

まず、12進数の話が面白かった。

人間の指が12本あったとしたら、きっと12進数が発達していただろう。

12進数では、10に相当する数が、1、2、3、4、6で割れるのです。これは便利なのではないか。

12進数とは案外いろんなところに使われている。鉛筆は1ダースだし、1年は12ヶ月。干支も時間も12。

もし、片方の手に指が6ぽんずつ、両手に12本の指がある生物の文明は、人間の文明とどう違うだろうか?

文字の書き方はどうなるだろう? ペンの持ち方は?

アルファベットの文字の数は、どうなるだろう?

 

オリジナリティーの話。

企業で営業をするとして、オリジナリティーがないと辛いだろう。売れる方法を持つ人がいるとして、

それが同じ方法であるならば、競争相手は限りなく多い。そこでいかにオリジナリティーを見せられるかが

重要ではないか?

オリジナリティーというのは、範囲の規定が大事で、誰まで見せるかによってそれがオリジナリティーと認められるかパクリだと言われるかは異なる。

つまり、低いレベルでは新しいね、と言われるが、少しレベルが上がると真似っこだね、と言われ、さらにレベルが上がると、此処の違いが新しいね、となるのだ、オリジナリティーというやつの構造は。

オリジナリティーと言えば、物語の盛り上がりの起伏曲線を描いて物語を大別したら面白そうだ。

物語の原型は、ギリシャ神話に集約されるのではないか。挫折からの成功などの話もある。

ギリシャ神話自体も、ジャンプのように読者を楽しませるために、どんどん拡がって行ったんじゃないか?笑

日本の物語のオリジナリティーはやはり、中国からきているだろう。

三国志では、強い奴らから逃げ回っていたら、強い奴が勝手に同士討ちをしたりする。

そういうところが面白い。劉備という強い武将は、さんざん転々とした結果、最後には王様になる。

水泳の指導でも、オリジナリティーというやつが重要だと思う。

指導方法を試行錯誤して、最適な指導方法を取捨選択するものなのだ。

しかし、究極的には同じ泳ぎになっていくように見える。

指導者のオリジナリティーとはなんだろうか?

人間性?

 

おわり。






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修論とか研究とか物理とか

なかまくらです。修論やっています。

大学院にでも行かないとなかなかできないことですから、この苦しさも貴重な体験でしょう(げへへ

さて。修士論文。書くの自体はだいぶ前からやっていますが、結論のところがまだないです。

ただ、間に合わなくなりそうなので、結果をとりあえず並べて書いて、消していく作戦に変更しました。

マルチエンディングシステムとでも言いましょうか。


でも、真実はひとつのはずなのです。科学ですからね。


そいつを突き止められたらいいなぁ・・・という感じです。

現象としてはだいぶいろいろ分かったのですが、最後ひとくくりにしてくれる紐が見つからない感じです・・・

悔しいことに。


例えば、

「水は0℃で氷になる。100℃で水蒸気になる。4℃が一番密度が高い。雪の結晶構造は湿度や温度によって変わる。」

というような具合に、その物質のその現象が変わる条件はいろいろと分かったのです。

しかし、じゃあ、物理的に分子レベルでどうしてそれが起こるのか? というところまで来ると、


その変わる条件を付き合わせてみても、どうも答えが求まらない。

それどころか、こっちの条件を満たすなら、こういうことなんじゃないかってことを、

もう一方が否定しあっていたりする。

じゃあ、どれもに矛盾しない理由を探してみようといろいろ考えてみるのですが、

それを支持してくれる実験結果を出そうとすると、

ところが、その結果はまたソウジャナイヨといってくるわけです。

その結果、いろいろ分かったけど、分かった稲を束ねてバシッと一つにしてくれる理由が見つからないのです。

物理はそれが見つかればもう、面白すぎて踊りだしそうなくらいなものなのですが。

そうだった。

それに惹かれて、私は物理を志したんだったな。

と最近思っているわけなのです。
 






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