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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

両対数グラフのプロット

こんにちは~大晦日ですね。修論日和です。

両対数グラフが出てきて、そんくらい知ってろよ、という具合ですが、

両対数プロットのお勉強。

参考:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q148183669

ac56d838.png

 

 

 






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予測不可能な死刑執行日のパラドックス

なかまくらです。

面白い話を見つけたので、ちょっと考え事。


(抜粋1:http://ncode.syosetu.com/n0091v/

『……よって、死刑を言い渡す。死刑は来週の1週間のうちのいずれかの曜日に執行する。ただし、前もって執行日を予告することはせず、死刑囚が前日に死刑が行われることを予測することが出来ない曜日に執行するものとする』
すると弁護士は被告に向かってこう言うんだ。
『おめでとう。死刑を執行することは不可能だ』
ってね」
「なぜですか?」
「うむ、弁護士の話はこうだ。あ、一応1週間の始めは日曜日にしておこう。
『もし、死刑が1週間の6日目である金曜日まで行われなかったとしよう。死刑は1週間以内に行われる訳だから、明日、死刑が行われると分かってしまう。つまり、土曜日に死刑を行うことはできない』」
「なるほど、そうですね」
「『では、死刑の執行が5日目の木曜日まで行われなかったとしよう。ここで、死刑は土曜日には執行できないことを思い出してくれ。となれば、金曜日に死刑を行うしかなくなるが、それでは、前日に死刑執行を予測できたことになってしまう』」
「なるほど、ややこしいけど、確かにそうですね。あれっ、でも、それじゃあ……」
「おっ、さすが、察しが良いな。話を続けるよ。
『では、死刑の執行が4日目の水曜日まで行われなかったとしよう。ここで、死刑は金曜日と土曜日には執行できないことを思い出してくれ。となれば、木曜日に死刑を行うしかなくなるが、それでは、前日に死刑執行を予測できたことになってしまう。
 同様に考えていけば、月曜日にも火曜日にも水曜日にも死刑は執行できないことになる。
 じゃあ、日曜日に出来るのかと言えば、他の曜日に死刑が執行できないのだから、それも、予測できる。
 つまり、死刑の執行は不可能だ』」


という問題。


(抜粋2:http://stardustcrown.com/reading/prisoners-paradox.html

もともとはスウェーデンにおいて国防訓練の実施日を巡る実話から来ているという話らしいです。下記は「死刑囚のパラドックス」というお話になりますが、不 謹慎を感じる人が多いせいか「抜き打ちテストのパラドックス」のような変形も見かけます。この問題はパラドックスといえます。


 

 

私なりの解答は以下。


翌日、死んでしまう確率を考えるとどうでしょう。
死刑執行のルールは、前日、残りの曜日が配されたサイコロを振って決めるとして、
1.金曜日まで生き残っていれば、土曜日であることは予測できてしまうので、金曜日まで生き残っている場合は殺されない。

2.もし、木曜日までに死刑が行われなかった場合、金曜日に処刑される確率は、木曜日の時点では予測できない。
金曜日か土曜日で、金曜日に死ぬ確率は1/2である。金曜日に執行されなかった場合は、土曜日には執行されないので、死刑は執行されない。

3.同様に水曜日までに死刑が行われなかった場合、翌日死ぬ確率は1/3
4.火曜⇒1/4
5.月曜⇒1/5
6.日曜⇒1/6

というわけで、(5/6)*(4/5)*(3/4)*(2/3)*(1/2) = (1/6) の確率で生き残る結果になりました。
つまり、追加で、
・ 死刑は絶対に執行しなければならない。
・ その日程は前日にサイコロで決定する。
とすれば、”絶対に”予測不可能な死刑は執行できなくなる気がします。
その場合、執行する側も予測できないわけですがww


ポイントは、死人は予想できない、ということなのかなぁ、と。

それに、今の話は、死刑執行のルールを知っている場合の確率で、どの日に死ぬ確率も確率論的には宝くじと一緒で一様であるので、まあ、予測はできないはずですよね^^;

 






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ナルシシスト数

ナルシシスト数というものがあるらしい・・・。

自分以外の数など、愛せないという、こと、なのか・・・笑

 

以下、Wikipediaから転載。


ナルシシスト数

移動: 案内検索

ナルシシスト数(ナルシシストすう、: narcissistic number)とは、n桁の自然数であって、その各桁の数のn乗の和が、元の自然数に等しくなるような数をいう。例えば、13 + 53 + 33 = 153 であるから、153 はナルシシスト数である。

 






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共有結合性と電気陰性度

拾い物。というか、質問が上がってたので、ちょっと調べて回答してみました。

うーん、化学も、こういう理詰めで行けるところは面白いな。ちょっと覚えること多いのが璧にキズけどな!

壁じゃないぞ! 璧だぞ!

 

さて。以下。

「「NaCl,MgCl2,AlCl3」「LiI,NaBr,KCl」の中で、それぞれ最も共有性を帯びているのは?理由もつけて答えよ。」

 

 

>「異なった原子間の共有結合では共有電子が電気陰性度の大きい原子に引き付けられる結果、電気陰性度差が大きい場合はイオン結合性が大きくなる。一方、電気陰性度の差が小さい場合は共有結合性が大きくなる。」(引用:http://www.kyoto-phu.ac.jp/labo/kinou/Chem/points/point3.html

↑これではないでしょうか。

私の理解した範囲では、

電気陰性度とは、「原子が電子を惹きつける強さの度合い」のことで、

仮に共有結合していると仮定した(原子1)-(原子2)について、


電気陰性度 大        小

     原子1   e-   原子2

ならば、


     原子1 << e-   > 原子2


のように、原子1の方に、共有電子を引っ張ります。その結果、原子1は負に帯電し、原子2は正に帯電して、イオン結合のように振る舞うそうです。

つまり、電気陰性度の差が小さいほど、共有結合性が大きい、という、最初の引用した文になるようです。






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ごじょるだんでしょう、ジョルダンさん。

ジョルダン標準形というものがあります。

固有値が重解にならずに1次独立な固有ベクトルがn個求まれば、n×n行列は無事対角化できるわけです。

対角化というのは、文字通り、対角線上だけ、数が0でない行列のことです。

こんな感じ。

 

A 0 0 0

0 A 0 0

0 0 B 0

0 0 0 B

 

対角化された行列をAとおくと、Aのn乗は簡単で、行列の中身の数をそれぞれn乗したものになります。

 

A^n 0  0  0

0  A^n 0  0

0  0  B^n 0

0  0  0  B^n

 

ところが、固有値が重解を持つ場合には、固有ベクトルが足りなくて、対角化がうまくいきません。

この場合の行列Dのn乗を考える場合、Dをジョルダン標準形という形にすると、便利! なのです。

・・・で、これがめちゃくちゃ大変。2日もかかったよ・・・。もう、疲労困憊なので、解くときに役立ったリンクをはっておきます。みんな・・・頑張って。ぐふぅ。気が向いたら、解答をスキャナですって、あげようと思います、いつか。

 

 

では、GOOD LUCK!






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