1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

労働の対価

なかまくらです。

やーーっと、今日の仕事を終えて、帰ってきました(24:30)。

明日も朝7:30から仕事なので、6:30には起きて、

7:00には家を出ます。明日、土曜日なんだけどなぁ(苦笑)。


・・・ふと冷静になるとダメですね。

教員というのは残業代が固定で、給与の4%つきまして、

だいたい私は12000円くらいなのですが、

私の月間の残業時間が120時間くらいなので、

だいたい時給100円という感じです。


まあ、自分の能力がすごく高くて、100円じゃ、仕事やらねぇぜ、

というわけではないんですが・・・


最近すごく思うのは、結局物理の勉強をしている時間が一番楽しいんですよね。

もしかすると、大学生のときがすごく楽しかったのは、

演劇もあったし、バイトもあったけれども、

その実際のところは、

毎日研究したり、勉強したりしていたから楽しかったんじゃないかって、

そんな風にも思ってしまうのです。


・・・でも、あの頃は、ここまで頑張ってやってなかったなぁ、というのも事実。

じゃあ、今、力学とか、電磁気学とか、熱力学とか、数学だってそうです。

それらが、あの大学生だった頃よりも原点となるところはちゃんとしている今、

もう一回大学で勉強してみたいなって、思ってしまうんですよね。

この、今費やしている毎月の100時間を、なぜ研究に使えないんでしょうね。

あるいは、年間に1200時間も他人よりも研究していたら、

なにか、ちょっとくらい発見できていたかもしれないのに、と思って悔しいんですね。


世の中には大きく分けて、時間を売る仕事と、技術を売る仕事があると思っています。

私は技術で食べていきたい。

今、それは叶っているのかな、と悩む夜更けの私なのでした。

風呂に入って寝ます。おやすみなさい。





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ほくほく

なかまくらです。

たぶん初めて。



一人暮らしして、初めて里芋を買いました。

市をやっていて、里芋、おいしいよ~、というので、

でも、煮物とか苦手なんですよね~~、と返しますと、

いやいや、ただ、茹でてわさび醤油で食べればいいんよ。

ということで、あ、だけどこのわさび味噌をつけると、さらにうまいね。

・・・ということで、里芋・・・がぶり。

う、うまいぞ! 皮はつるんとむけるし、

美味しいのでした。

また買おう。






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「新装版 電磁気学のABC」を読みました。

なかまくらです。

「新装版 電磁気学のABC」を読みました。



一度高校電磁気学を学んだ後に読むと、電磁気学の世界の奥深さを感じる本でした。

文章も平易で実に読みやすいです。

そんな簡単なことも知らないで、学んだことになっているのか、

ということがいくつも問いとして現れ、面白かったです。
電磁気学は覚えることが多いですが、

本質的には4つの法則からなっているということを説明している本でした。
また、電磁波の発生の原理は、色々調べましたが、これまでで一番わかりやすい説明でした。

この本と、それから、その前に読んだ本 ↓

「高校数学でわかるマクスウェル方程式―電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ」読みました。

だんだんと、高校生の時にとりあえず問題が解けるようになっただけだった

電磁気学の分野が目の前に開けてきた気がします。

リンク先の本ですが、なんと読んだのが、3年前。。。

それから、「あ、なんか分かりそう」

そう思って、もう一冊読もうと、この本を買ったのがそのすぐ後だったと思います。

3年か・・・。

「少年老い易く、学成り難し」

とはよく言ったものです。





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アニメから離れないで3:シュタインズ・ゲート0

なかまくらです。

「シュタインズ・ゲート0」を観終わりました。

うわあぁあああっ( ;∀;)・・・よかった。


シュタインズ・ゲートは、2012年に本編が放送されまして、

☞ 「「Steins;Gate(シュタインズゲート)」を観ました。

その後、劇場版の制作が決定

☞ 「Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 観ました。

そして、なんと6年ぶりに新作が作られるということで、わくわくしていたのでした。


・・・とはいえ、一体、これ以上、何をしようというのだ!

というくらい、前作で完全にハッピーエンドに終わったわけです。

それを今更・・・と、思いつつ、見たわけですが・・・

面白い!

シュタインズ・ゲートの本編は、

簡単に説明するならば、岡部が、牧瀬、ダルとタイムマシン(メールを送れる)を作り出し、

それによって、世界の国家権力に目を付けられ、不幸な結末を招いてしまう。

というものでした。それで、タイムマシンを使って変えた未来を元に戻していくが、

それも、第三次世界大戦へとつながる未来。

その未来を変え、シュタインズ・ゲートにたどり着く・・・という物語でした。

これが、最初は7話くらいまでは面白くないんですよね(笑

よくぞ我慢して見続けたぞ、私。

もし、これから見るぞ、という方。とにかく13話まではみてみてね!


さて、今回のシュタインズ・ゲート0は、

このシュタインズ・ゲート世界線にたどり着けなかった、

第三次世界大戦へと向かう世界を生きる岡部が、どう復活し、

再びシュタインズ・ゲート世界線を目指すのか、という物語。

肩を落とした岡部を見る辛さ。・・・しかし、カタルシスは訪れます。

この時のために見てきたんだ! ってね。

とにかく丁寧に練られ、作られてきたアニメでした。

長らく楽しませてもらいました。





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アニメから離れないで2:遊☆戯☆王VRAINS

かっこいい。アニメが私を育てる。
「いいか言っておく。勝ち続けられるものなどこの世にはいない。

 誰もが負けを経験する。負けて腐るか、それをバネにするか。

 負けてからが本当の自分なんだ。」

(遊☆戯☆王VRAINS 052「名(な)ばかりの英雄(えいゆう)」より)


遊☆戯☆王といえば、私が小学校高学年の時に流行っていたカードゲーム。

原作は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画なんです。

途中まではいろいろなゲームをする漫画だったのですが、

カードゲームが当たって、カードゲーム漫画になってしまいました(苦笑

漫画が完結しても、アニメは別の主人公を立てて、シリーズ化していきます。

遊戯王GX、それから、遊戯王5D’sと続いて作られるわけですが、

この2作品も、私は大好きなんですよね。世界観が素晴らしいんですよ。

哲学がある。カードゲームに何を求めてるんだよ!笑

と、思われるかもしれませんが、これ、すごく大事。

初代は、誰もくみ上げることの出来なかったファラオの魂が封じ込められた千年パズルを

完成させた武藤遊戯が、ファラオの魂が何故封じられたのか、そして、ファラオを

成仏させる物語。

GXは、宇宙なんです。主人公はエレメンタルヒーローと冠するカードを集めて作った

E-HEROデッキを使います。エースはE-HEROネオス!

このE-HERO達は、宇宙に闇をもたらすために戦います。

え、宇宙を闇に!? と一瞬、思いますが、

光ばかりじゃダメなんだ。優しい闇がなくちゃいけないんだ。

と言う言葉に、なるほどなぁ、と当時思ったものです。
3作目の5D’s(ファイブディーズ)は、何故か、バイクに跨がってカードバトルをします。

ライディングデュエル! という謎のシステム(笑

遊星ギアのエネルギーの暴走によって、世界が危ないというのが、最後の章のシナリオですが、

ここでは、章ごとにけっこう違う感じでした。好きだったのは、

ダークシグナーとの戦いの章でした。

ダークシグナ-達は、それぞれナスカの地上絵に描かれたモンスターを切り札に

使います。そこにワクワク! そして、カーリーというキャラクターが出てくるんですが、

このカーリーがすごく言いキャラしてるんですよね。

軽口を叩くけど、本当はすごく繊細で誠実。

あとは、主人公が単純にぶれなくてかっこいいんですよね。

というわけでした。

さて、そのあと、2作ほどありましたが、割愛して(苦笑)、

本作、遊戯王VRAINSはサイバー空間。AIが人類を滅ぼすのか・・・

みたいな物語。

だんだん遊戯王はルールが複雑になりすぎていまして、

最早、実はデュエルしている部分はついて行けてませんww

もうちょっと、同じカードを毎回使ってほしいです(苦笑

けれども、生き様みたいなものは、好きで見ちゃうんですね。





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