1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

どっちが大きいの?

なかまくらです。

10.1型ワイドのタブレットを眺めていまして・・・。

仕事を外に持ち出そうと画策しているのです。

もはや職場にいる時間内で完結させるのが困難!

働き方改革を模索しているわけです。


それで、いちいちノートPCを持ち出していた現在。

ノートPCさんはそろそろ寿命を感じるとくれば、

もういちどノートPCを買うよりも、タブレットPCにしてしまうのも一考かと。

それで、サイズを調べてみたわけですが、

イマイチわからない。

製品の大きさだけが書いてある。

257mm×165mmって、かかれても、

え、それって、A4より大きいの? どうなの?

さっぱりぽん! ですわ。

そこで、図にしてみましたよ~。

10.1型タブレットは、いま目を付けている製品のサイズですから、

外枠のサイズで若干の誤差があることはご了承ください。

では、参考までにどうぞ。






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理想の机上とは、空論を越えて

なかまくらです。

ご無沙汰しております。忙しすぎる毎日ですが、なんとかやっています。

そして、忙しい中に、たまーにあるお休み。

なんだか無性に浪費したくなる(笑

そんなわけで、実は、職場の自分用PCを新しくしようと思いまして、

とりあえず、モニターだけ購入。

PCは小型のデスクトップを机の上に置きたいなぁと思っています。

あれ・・・? 台をどうしようか。

ここで考えどころなのです。

理想の仕事机って何でしょうか。

これは究極の問いでありまして、答えなんてものは、そう簡単には出てこないわけです。

その上で、私の答えは、

「ものが積まれていない、平らな机」

ここに行き着きたいわけです。

現在の職場の机の上。

上から見た図。


正面から見た図。


まあ、こんな感じなわけです。

貸与PCはノートPCなので、閉じれば、結構平らです。

クリップボードは、付箋を貼付けるために、フル稼働中で、

コレが一番高い高さで、23cmくらい。

これが理想かな、と。

この机の左右のどちらかにデスクトップPC(高さ20cm、幅6cm)を

置こうというわけです。

そして、モニターは、アームにしたら台無しなので(高さ的にもOUT)、

台を作ろうと。

そこで、木材の切れ端を買ってきまして、線を付けます。



切れ目を入れます。



地道に彫刻刀などで削ります。



やすりもかけて、完成です。

13.3インチモニター(1.6万円)を載せたのがこちら。



載せたはいいのですが、なんと、このモニター・・・電源のアダプターが、不安定で、

安定した電源供給が出来ないことが判明しました!

流石、メイドインチャイナ! 期待を裏切るクオリティ!

電源だけ、別個に探すことにします。USB給電である必要も無いし、

直接USBのmicro-B端子を探すことにします。

このモニター・・・薄いので、使わないときは、引き出しにでもしまっておいて、

使うときだけ取り出そうかと思っています。

あとは、無線のキーボードとか、いろいろのんびり用意して、

夏休みに時間が出来たら、学校に設置するために、持って行こうかなと考えています。





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誰か、一覧を作ってくれないかな。

なかまくらです。

楽天モバイルの繋がりにくさは非道いものです。

まあ、格安SIMだから、仕方ないよね~と言う意見もあるかもしれません。

けれども、繋がるよ~というエリアで、ほとんど繋がらないのはいただけない。

試しに、通信速度をチェックするアプリで測定してみたところ、

静岡県伊豆市修善寺の辺りは、0.08Mbpsくらい。

しかも、時々、接続が落ちる。

ちなみにこのアプリ(30MB)のダウンロードに15分くらいかかりました。

なんだかなー・・・信頼できないサービスだなぁと。

こんなにデータの集まる時代なのですから、

必要なのは,クリックで広告収入が入る怪しい記事よりも、

実際の測定データを各地で集めることだと思うんですけどね。

たぶん、もっと都会なら、ちゃんとしているんだろうなぁ、と。

それって、バス会社に似ている気がします。

赤字路線を黒字路線の収益で維持している。

ところが、黒字路線の所(そういうニーズがあるところ)にだけ、参入してくる。

そうすると、赤字路線を維持できなくなる。

こういうシステムになってませんか??

享受できているサービスを殺すことをしていないかな、

とチェックすることが大切かなぁって思いますね。





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【小説】ふつうではない

なかまくらです。

ドラマチックな話が書きたいのですが、これがなかなか難しい。

どうぞ~~。

~~~~~~~~~~~~~


「ふつうではない」

                   作・なかまくら



「なんかさあ、わかる? 普通なんだよね」 エラそうにそう言って、原稿を置いた。藤野は、置かれた原稿をじっと見て、相手の顔を見ていなかった。八島は、その様子を見て、はぁ、と分かりやすくため息をついた。
「最初はさ、光るものがあると思ったんだよね。」 藤野の反応を伺っているようだった。相手の心の隙間を探そうとしていた。たいていの諦められない人間がそうであるように、夢を追いかけている人間は積み上げてきたものがある。それは荒々しく重ねられた岩壁であったり、美しく塗り固められた漆喰の壁であったり。はたまた、それは弾力に富んだ風船か何かで出来ているときもある。それを壊すことに、八島は長けていた。
「藤野先生、聞きましたよ」
「え? なんですか、洗石先生」 藤野は、Tシャツのしわを擦(なぞ)りながら、洗石先生に聞き返した。
「もと、先生ですよ。私は、筆を置いてしまった」 幾分か肩を落とし、目の前に運ばれてきた珈琲を寂しそうに啜った。
「いえ、私にとって、先生はいつになっても先生ですよ」 藤野は、敷かれたテーブルクロスにしわを作りながら、言った。
「いや、私は普通のサラリーマンになってしまった。サラリーマンの〆切は、根本的に違うものだとつくづく感じますよ」
「そうですか」
「〆切を守るには、心を置き去りにしていくしかないんだ。心は重くて、持っていたらとても辿り着けない。捨てられるものを次々と船から降ろして、私は今までいろいろなものをことを体験し、そのたびに船に載せてきた。それが私の使命とまで、驕っていたかもしれない。私こそがノアの箱舟となるのだと。けれども、違った! おもい船はなんの役にも立たなかった! なんの・・・役にも・・・っ! いや、失礼。少々感情的になってしまいました」
「いえ」 藤野は、二つに分かれたしわの片方を指の腹で進んでいく。
「藤野先生は、もともとは会社員だったと聞いていましたが」
「ええ、両親が、就職するつもりもない私を見かねて、親戚の経営する工場に缶詰にしたんです」 しわは、珈琲カップの受け皿に辿り着いて、珈琲の水面を少しだけ揺らした。
「そのときの体験を元に書いたのが、『缶詰の』ですか。あれは、とんでもない新人がでてきたもんだ、と。どきどきと、あとは、わくわくでした」 洗石先生は、懐かしむように両の手を組んだ。
「わくわくでしたか」 藤野は少し微笑んだ。
「ええ、わくわくでした。この人には、私たちには想像もつかない想像をしているに違いないって。普通ではないって」
「ふつうではない・・・」
「あ、褒め言葉ですよ」 洗石先生が手を振って慌てて釈明をする。
「そうですか」 藤野はそれに頷いた。
「藤野先生・・・」 急に洗石先生は、声を潜め、それから、その瞬間にもまだ言うか迷っている様子であったが、話し出す。
「・・・今度担当になった八島、気をつけた方が良いです。降ろしの八島って呼ばれているらしくて」
「降ろしの八島」
「八島が担当編集になってから、次々と作家先生が筆を置いている・・・なのに、八島はお咎め無しときたものです。これは、なにか理由がありますからね。くれぐれも気をつけて」 そう言うと、洗石先生は珈琲にシロップを入れて、ぐるぐるとかき混ぜた。
「ご忠告ありがとうございます」 藤野は最初から甘いラテをくっ、と飲んだ。それを見て、洗石先生は、何故か薄く笑ったのだった。
「いいなあ、普通になりたくないなぁ・・・」 洗石先生は、何故か薄く笑ったのだった。
「八島さん、例の作家先生、しぶとくて。頼みます」
「あー、うん」 八島は、朝からの打ち合わせのスケジュールを確認しながら生返事をした。
「あざっす。資料置いときますんで」 元気の良い若い社員が、置いていった封筒には、藤野先生、と書いてあった。その横には、連載数0が半年間続いていること、本人から新作に対する具体的な進展が見られないことが走り書きされていた。
封筒を開くと、原稿が入っていた。何度か読んでみたことはあるが、八島には、どうやら文の善し悪しを判断する力は無いらしい。どれも、等しく面白く思えてしまうのだった。だからこそ、贔屓をしなかった。八島が面白いと思っても、売れないのならば不幸な人生を増やすだけだ。幸いにも八島には得意なことがあった。人の心の隙間に入り込むことだった。編集にならなかったら、取調室の魔術師などと呼ばれ、警察で活躍していたかもしれない。小さい頃は、刑事物や探偵の活躍するミステリーを好んで読んでいた。自分が小説家になりたいと思うこともあった。そして、その積み重ねの上に、八島はここにいることに納得をしているつもりだった。
「今日も、一つの物語を終わらせてくるか」 八島は自分のデスクで呟いた。現実世界という物語を終わらせる仕事に就いたと、自分を納得させることに決めたのだ。
八島は、藤野をじっと見ていた。藤野から感じるそれは、契約を切られる恐怖でもなければ、生活に対する困窮でもなかった。その、積み上げられたものを探り、崩そうとする切り口が八島には見えていなかった。きっと根本的に違うのだ。八島なぞの想像の付かない想像をしているに違いないと思った。普通では無いと思った。
八島の中で、何かが音を立てていた。





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てくじき

お?

手をくじいた。

いつのまに。

年を感じます。

あるいは、運動不足か。

腱鞘炎とのダブルパンチに、いたい・・・。

湿布で固めます。

もう一回寝ます。

おやすみなさい。





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