1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

段ボール天守閣

なかまくらです。

少し前ですが、駿府城公園で制作された、段ボール天守閣の築城に参加してきました。

建設中の様子です。



それぞれのパーツを段ボールとガムテープで作り、組み立てたら、1段ずつ、

組み立てては、持ち上げ、を繰り返して、築城していきます。

中から見ると、こんな感じです。
 

なかなかの高さで、圧巻の出来でした!

幸い、2日間、雨も降らず、完成まで至りました。

これは、文化祭とかでやったら楽しそうだな!

と思いました。おわり。





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文化祭、終わりました!

なかまくらです。

今年度も文化祭終わりました!

昨年度⇒文化祭、終わりました!

今年も大変で、なんとかかんとか、最後まで生き延びた、という感じで、

いろいろと溢しまくりながらも、とりあえず、とりあえず終わりました。


今年はもっと仕事の分担を! と、課長からの方針が発表され、

任せるのですが、仕事がこぼれるこぼれる・・・。それを土壇場になってから、

猛烈な残業でフォローし続ける感じでした。計画が立てられず、結構しんどい感じでした。

しかも、任せてあったところで、迷惑をかけて、それを、迷惑をかけられた先生が、

猛烈な勢いで、総括の私のところに突進してきて叱責。・・・いや、知らんがな。

そんなことの繰り返し、という感じで、残業時間は昨年度よりも減りましたが、

精神的にはかなりきつかった文化祭でした。

なおかつ、今年度は担任もしていたし、理科の県の事務局の仕事もあって、

理事会を開催したり、講師の依頼をしたりと、

もう、あれこれと、マルチタスクの限界ギリギリの感じでした。


毎年、少しずつ、いろいろと改善をしていると思うのですが、

仕事は毎年増えていく。


これで後は毎年こんな感じでやればいいんじゃない?

みたいなのに到達するのはまだ、ずっと先って感じなのと、

毎年、運営する生徒が変わるので、結局、同じ形の文化祭運営はできないのですね。

その時々の、生徒の特長を生かして、できる形をみんなで探していくしかない。

そういうことなんだなあと思いました。


というわけで、

終わった日はラーメン屋に。とりあえず1杯(ラーメンは撮り忘れました。。。



翌日は、ケーキも食べました。



全身の疲労がとんでもない感じなので、しばらくはおとなしく過ごしたいところですが、

研究授業の課題もあったりするんですね、これが・・・。





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「きみの色」観ました。

なかまくらです。

「きみの色」観ました。



あらすじ

主人公のトツ子は、全寮制のミッションスクールに通っている。ぽっちゃり系の女の子。

彼女は、人が色で見えていた。

彼女は、キミという綺麗な青色をもつ同級生に出会う。

そして、キミが練習していたギターを通して、ルイという少年とも出会う。

3人はバンドを組んで、練習して、学園祭で発表する、という内容。

なんとなくバレエを辞めてしまったトツ子、学校を辞めたことを言い出せないキミ、

医学部への進学を期待されているルイ。3人のなんとなくもやもやしている問題を

抱えながら、3人はそれぞれ、結末へと進んでいく。

曲を作って、練習して、学園祭では登場してきたいろいろな登場人物たちが、

楽しく踊ったり、笑ったり、彼女らの作りあげた音楽を楽しむのだった。


というお話でした。

すごく大変な事件が起こったりもせず、彼女らの日常ベースで物語が進んでいきます。

悩んでいることがあっても、それなりに日常をそれぞれがこなしていくところが、

リアリティがあると感じました。

監督は「聲の形」「けいおん!」の山田尚子監督。

この中で登場する、二ーバーの祈り

「変えることのできないものを 受け入れるだけの 心の平穏をお与えください」

という言葉は、この映画の雰囲気を象徴するような言葉で、

自分がすごく勇気があって、その勇気で物語が大きく展開していくのではなくて、

人との出会いの中で、心の平穏が増えていき、

それが結果的に、少し大きな一歩を踏み出すことができていく。

そういう、直接的じゃないメッセージが、じんわりと伝わってきました。

最後のバンドの演奏する場面もなかなかロックでかっこいい感じで、

ここまでの映画の物語が浮かび上がってきて、グッとくるものがありました。

良い映画でした。

おわり。





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「RRR」観ました。

なかまくらです。

1920年代のインドの独立戦争で活躍した2人の活動家を主人公にした映画でした。

駐在の現地警察官のラーマと、妹を総督にさらわれたビームの2人は、

ひょんなことから、親友となる。

ところが、2人の目的は違った。妹のマッリを救うために総領事館を襲うビーム。

それを阻むラーマ。

とらわれるビーム。

しかし、ビームの生きざまに、心を打たれたラーマは、マッリを逃がし、

イギリス総領事館に捕らわれる。

逃げ落ちていくビームとマッリたち一行は、追い詰められたところを

シータという女性に助けられる。


シータはラーマの婚約者だったのだ。そして、シータからラーマの真実を知る。


ラーマもまた、インドの独立のために戦う戦士だったのだ。


ラーマを救い出すために、立つビーム。


彼らは、イギリス総領事を打倒し、武器を取り、故郷に戻るのだった。



というお話でした。

突然歌ったり、踊ったりする、インド映画!って感じですが、


楽しくも、シリアスもちゃんとしていて、良い映画でした。

インドの古典的なお話にも通じるところがあって、それもまた、面白かったです。


おわり。





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サブスクの話

なかまくらです。

今住んでいる場所は結構都会なので、駅前とかに行くと、人がごった返しています。

映画の待ち時間に、カフェでも行って、ちょっと仕事でも進めようかしら、と

行ってみても、人だらけで、落ち着かない。


隠れ家的な感じのお好み焼き屋で、広島風お好み焼きを食べて(空いている・・・)、

映画館へ戻ろうかとしていたら、

国境なき医師団のスタッフの人(?)が声をかけてくる。

寄付を募っているのかな、と思ったら、募金ではなく、サブスクへの加入の依頼でした。


話を聞きながら、少し考えてみましたが、

サブスクは、ちょっとなあ、というのが正直な感想。


そりゃあ、安定的に組織を運営していくためには計算できる、

安定した収入があったほうが良いのでしょうけれど、


国境なき医師団の医療スタッフとして活躍されている方々というのは、


安定した職を目指して、飛び出していっているのでしょうか・・・?


やりがい搾取ではないですが、誰か知らない誰かのために、

毎月お金を支援し続ける、というのは、誰にでもできることではなくて、

私はその誰かではないなあと思ったのでした。

たぶん、自分の生活の安定に自信がある人にお願いすればよい話で、

もうひとつ、付け加えるならば、サブスクじゃないと、支援できない、とすることは、

同時に、サブスクだとちょっと・・・という人とは対立する姿勢となるということで、


まあ、それなら、サブスクがいいじゃん! という人たちで頑張ってくださいという、


そういう感じになってしまうのだなあと思ったという、なんかそんなお話。


映画では、イーサンがルーサーに、まだ見ぬ人々のために尽くしなさいと言っていて、

イーサンは、だから、ヒーローとして描かれるのだと、思ったりしました。

おわり。





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