劇団イキウメ「ずれる」観ました
なかまくらです。
劇団イキウメ「ずれる」観ました。
あらすじ
不可解なことが起きる場所・金輪町の隣の町で起こる不可解な事件。
会社を引き継いだ兄と、精神病院から出てきた弟。
弟は、怪しげな環境活動家、凄腕の整体師などを家に引き入れる。
兄は、弟の面倒を見ながら仕事をするために、凄腕の秘書を雇う。
弟は、自由になりたかった。それは、人間社会で自由というわけではなく、
もっと、自由ということ。家畜がもとは、野生動物だったように。
人間だけが、見えていないのだ。弟は、幽体離脱をすることができた。
幽体として、動物と接触することで、アロワナはシーラカンスに、
シベリアンハスキーはオオカミに、豚は猪になるのだという。
しかし、オオカミは射殺されてしまう。それは幸せなことだったのだろうか。
やがて、弟は、幽体から肉体に戻れなくなってしまう。魂が肉体からずれるのだ。
整体師の時枝は、それが見えていた。時枝は兄をずらし、魂の世界に招く。
そこで、最後に弟と会った兄は、少しだけ、今までとズレることになった。
というお話でした。
生き辛さで、互いに苦しめ合ってしまう兄弟が、見ていて苦しかったです。
ただ、どちらにも共感できる部分があって、それがラストのそれぞれが自由になった
ような感じに、肯定も否定もされない優しい気持ちになれたような気がしました。
イキウメのお芝居は、「図書館的人生Vol.3 食べ物連鎖」から、追いかけてきました。
魂の在りかを問うような、前川さんの書くお芝居の世界は、
ずっと、私の魂を震わせてきました。
大人になると、心が揺れるようなことってあまりなくて、落ち着いてしまっています。
ストレスがあれば猶更、がちがちに固まって、衝撃が加われば割れてしまいそう。
けれども、それを、マッサージするように、ほぐしてくれるような気がするのです。
それは、心温まる、とかではなくて、苦しかったりして、痛いときもあるのですが、
すごく大事な体験なのです。
そんなイキウメさんですが、しばらく定期公演をやめる、とのことで、
次の公演がいつになるかは未定なのですが、また、待っていようと思います。
おわり。
劇団イキウメ「ずれる」観ました。
あらすじ
不可解なことが起きる場所・金輪町の隣の町で起こる不可解な事件。
会社を引き継いだ兄と、精神病院から出てきた弟。
弟は、怪しげな環境活動家、凄腕の整体師などを家に引き入れる。
兄は、弟の面倒を見ながら仕事をするために、凄腕の秘書を雇う。
弟は、自由になりたかった。それは、人間社会で自由というわけではなく、
もっと、自由ということ。家畜がもとは、野生動物だったように。
人間だけが、見えていないのだ。弟は、幽体離脱をすることができた。
幽体として、動物と接触することで、アロワナはシーラカンスに、
シベリアンハスキーはオオカミに、豚は猪になるのだという。
しかし、オオカミは射殺されてしまう。それは幸せなことだったのだろうか。
やがて、弟は、幽体から肉体に戻れなくなってしまう。魂が肉体からずれるのだ。
整体師の時枝は、それが見えていた。時枝は兄をずらし、魂の世界に招く。
そこで、最後に弟と会った兄は、少しだけ、今までとズレることになった。
というお話でした。
生き辛さで、互いに苦しめ合ってしまう兄弟が、見ていて苦しかったです。
ただ、どちらにも共感できる部分があって、それがラストのそれぞれが自由になった
ような感じに、肯定も否定もされない優しい気持ちになれたような気がしました。
イキウメのお芝居は、「図書館的人生Vol.3 食べ物連鎖」から、追いかけてきました。
魂の在りかを問うような、前川さんの書くお芝居の世界は、
ずっと、私の魂を震わせてきました。
大人になると、心が揺れるようなことってあまりなくて、落ち着いてしまっています。
ストレスがあれば猶更、がちがちに固まって、衝撃が加われば割れてしまいそう。
けれども、それを、マッサージするように、ほぐしてくれるような気がするのです。
それは、心温まる、とかではなくて、苦しかったりして、痛いときもあるのですが、
すごく大事な体験なのです。
そんなイキウメさんですが、しばらく定期公演をやめる、とのことで、
次の公演がいつになるかは未定なのですが、また、待っていようと思います。
おわり。
