1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

ぐりぐり

昨日は、ルネサンスの面々と「ぐりぐり」で焼肉を食べました。

食べ放題で、1980円か2480円か・・・。

一瞬迷った後に、2480円のコースに。

さすが、私以外全員週4勤務で頑張ってるだけありますね^^

財政が普通の学生よりちょっと豊かです、たぶん。

・・・で。

お肉、おいしかったです。つけこみ豚ロースっていうのが、特においしかった。

もはや、ステーキ。

あと、爆弾冷奴(・・・みたいな名前のやつがあって、)冷奴の上にキムチが載ってたり、アーモンドとか、マヨネーズとか、なんかすごいことになっていましたが、

ヘルシー&テイスティな、一品でしたとさ。

また、機会があれば行きたいな。





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【小説】猫と暮らせば

我が家の猫は優雅に空を飛ぶ。

いっちょ前にウィスキーを嗜み、べろんべろんになって、天井に頭をぶつける。

なんて猫なんだ!

住人はご立腹である。


我が家の猫はよく笑う。

お笑い芸人が裸一貫を武器に全身全霊で生きているのを笑っている。しかも、ニャハハハハ、と漫画みたいに笑う。

なんて猫なんだ!

住人はご立腹である。

だがしかし、…なかなか笑いどころを外さない猫である。




散歩はいちにいさんかい、"兄さん海岸"まで連れて行く。

"兄さん海岸"の名前の由来は、そこにコイツの兄貴がいるからである。

到着すると2匹は戯れあって1人は御役御免。

すっかり夢中の空気中の2匹を、夕焼けの水平線の中に見ている住人は、静かなる黄昏色のご立腹。さぞかしご立腹であることだろう。

日が暮れて、満足すると2匹と1人は連れ立ってるわけでもないのに、誰からともなくともに家に帰る。


帰り道の石焼芋に舌なめずりをしたり、猫舌の住人が最後に食べ終わったり、2匹と1人で、いっぱいになったお腹をポンとたたいてみたり。

家が見えてくる。



我が家の猫には友達がいる。

住人の倍は軽くいる。

なんて猫だ!

住人はご立腹である。


晩メシ時には、庭に集まって来て、楽しそうに笑っている。ニャハハハハというあの笑い声も聞えてくる。

ふと足元に兄貴がいるのが見えた。

お互いに何秒か時が止まったように見つめ合い、それから不意に兄貴はもう手の届かないところにいってしまう。

ふわふわと空を飛んで、楽しそうな輪の端っこに繋がっていった。

住人は頭に耳が生えていないのを不思議に思って何度もさわりつづける。



空飛ぶ猫というものは、兄貴と我が家にしか見たことがない。2匹はきっと「重力ねこ」という種族だろう。


宇宙のどこか遠くからやって来た地球の生命の最初の遺伝子が色濃く現われて、

いつか我が家のねこをどこか宇宙の彼方の復興のために連れていってしまうのだ。
猫は笑いながら静かに住人の前からいなくなってしまうのだ。


なんて猫なんだ!

住人はご立腹である。

猫は年老いて、足が地に着かないのか、フワフワと歩いて来る。


やがていなくなってしまう猫が、今だけはここからどこにもいかないように、住人はじっと見ていた。

猫もじっと見ていた。


眠らないままに、朝に住人が目覚めると、猫は年老いて天井に寝そべるようにして静かに眠っていた。


ヒトに最期を見られないように、空の彼方に飛んでいって、お星様になるのよ。


住人は「なんて猫だ」と呟いて、


静かに空に還した。





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ナイトたいむライン

なかまくらです。

眠い・・・。そろそろ寝ようという感じです。

今日は、中間テストも終わりましたので、物理は実験をしました。

実験は、2度目。一回目は演示実験(ポカリスエットの密度を求める)

今回は、生徒に実験させました。はねかえり係数の測定。

ゴルフボールって、表面が堅いのに、よくはねるのね。

ゴルフボールの跳ね返り係数は0.9くらいあるのですよ。

つまり、1mからそっと離したら、0.9mまで跳ね返ってくるんです。

スーパーボールは0.8くらい。スーパーなのにね。

実験の準備とかは結構大変で、昨日は寝たのが2時だか、3時だか。

まあ、他にもいろいろと発表の資料作ったりとか、まだ進行形で作ってたりとかだからなのですが、

どこに何時間以上は掛けない、そういうリミットを設けていろいろとやって行きたいですね。

あと、元素図鑑を買いました。


「世界で一番美しい元素図鑑」
51N32DfT45L__SL500_AA300_.jpg
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E5%85%83%E7%B4%A0%E5%9B%B3%E9%91%91-%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/4422420046/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1306422010&sr=1-1-catcorr





生徒がH He Li~って、覚えるときに、Liってなんだよ。ていうか、Beってなんだよ。ベリリウムってなんだよ。

みたいな、そんな不思議をちょっとくすぐってやりたいと思って、4000円もしたのですが、買いましたが、指導要領からちょっと外れるかなぁ、と思って、あまり時間は取れなかったのもあったのか、あんまり人気なかったです・・・残念。

黒板に書かないと誰も授業を聞かないって、ちょっとどうなんだろうね^^;

性善説で教育をするべきか、

性悪説で教育をするべきか、

ああ、

布団が温かい。


唐突ですが、おやすみ。





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へんなび

なんだか不思議だ。








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シンクロニシティABCtoZ

なかまくらです。

そうそう。

言っておこうと思いまして。

この「1cm3惑星」を開拓するに当たりまして、mixiとの日記機能の連動を辞めました。

大学を卒業しまして、全然今まで通りみたいに大学にはいますが、

会おうと思えば、そこにいる人はいますが、

なんとなく今まで通りの"あなた方"と"私"ではいられないと思ったのです。

私の出身校は磐田南高校というところですが、

こんな言葉があります。


『今日は磐南が私の誇り

      明日は私が磐南の誇り』


私は演劇団というサークルから見送られて、誇りとなれるような"何か"なんてないですし、

何か特別な技術があったり、演劇が特別好きだったり、"何か"そういう"何か"があるわけでもなく。

だったら、私はただの昔演劇団にいたという一般人のひとりに過ぎないわけですし、

きっと付き合う人が変わっていくんだろうな・・・、

そう思って、mixiとは、切り離すことにしたのです。

リアルタイムに誰かと繋がりすぎると、乾いていく自分を見られている気がしてさいあくだね。

ちょっとぐらい距離がぽっかり空いて、たまに覗いてみて、

「ああ、あいつ、元気にやってるんだな」

ぐらいの付き合いでもういいですよ。

付き合いだったみたいな人たちと付き合っていたのはもう高校までで十分だ。

今でも付き合ってくれている高校時代の友人や、中学時代の、小学校時代の友人がいるように、

いつまでも、たまに顔を合わせて笑いあってみたり、忙しいなんて言いながら、わいわいと集まれるような、

そんな仲間達に出会えたのかなぁ、大学で。なんて、思ったり。まだ、どうなるかなんてわからないや。

ああ。 文芸部で勝手に私のライバル視されていた浪先生は震災、無事でした。会いたいなぁ。


自分勝手でごめんなさいね。

みんなが私のことをどう思ってくれてたりとか、思ってたりとか、そういうことに鈍感なのです。

ああ、謝っちゃうのは卑怯だな。卑怯だけど、・・・・・・卑怯でもいいか。



まあ、そういうわけでとりあえずmixiとの連動はやめることにしたのです。



そもそもの発端は、戯曲です。

あれ、なんで私、戯曲なんて書いてるんだっけ?

って、思ったのです。ものかきを志す私にとってはいいこと。

悩んだことはいつだって最初に書いたものに現れる。


ええ、戯曲でしか表現できないことがあったはずなのですが、それが思い出せないのです。

ただ、いっとき誰かと繋がっていたかったから、

物語を捻じ曲げて、戯曲というコミュニケーションツールに押し込んでいただけ?


戯曲でないといけない理由が分からなくなっています。

戯曲にあって、小説にないものってなんですか?

小説にあって、戯曲にないものってなんでしょうか・・・?





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