借りていたテニスの本を読みました。
「てこの原理」を理解してテニスをうまくなりましょう!
と言う主張の本。
物理系出身の私にはちょっと科学の理屈がちゃんちゃらおかしい部分が多い一冊でしたが、きっと感覚的にはそういうことなんだろうということで、そこに目を瞑って読んでいけばなかなか良い本のようにも思えます。
著者が「てこ」であると主張しているのは、「面積速度一定の法則」の事だと思われます。
(圧力の話もかなり意味不明ですが・・・)
テニスの技術書というには類を見ないくらい文字が多くて、でもそれは動作を良く説明してくれていて、筆者が書いていたイメージを持つのが大事だ、と言うこととは一致しているように思いますし、よいところでした。