なかまくらです。
テニスの話。
今の世の中、強烈なスピンをかけてボールを打ち合うスタイルが圧倒的主流らしい。
ちょうど10か月前くらいに始めた私は当然そのスタイルを教わることになるわけです。
でもね、
いまじゃあ時代遅れ(らしい)フラット主体のテニスプレーヤーと言うやつになりたいなぁ、
なんて思ったりするわけです私は、ひねくれてるからね。
みんな同じようなプレーヤーになっていくなんてつまらないじゃないですか。
別に大きな大会に出るわけでもないでしょうし、
出るとしても、昔大きな大会で戦っていたような人だったら、
今のスピン全盛期だって草テニスくらいならきっとそれなりの成績はおさめるでしょうさ、
たぶん私はそれで満足できるし、それだったら、
なんだ、この人のテニスはちょっと変わっていて面白いな!
ってほうが、私も面白い。
当然、指導する観点からはスピンの打法をしっかり理解していないといけないんですが、
個人としては、フラットの打法を練習していきたいな、なんて思うわけです。
ちょうど、超長寿マンガになってきたはじめの一歩の主人公、
幕ノ内一歩がそんな設定ですよね。
かつて世界にその名を轟かせたジャック・デンプシーの伝説のブロー。
時代遅れになってしまった現在、デンプシーロールを武器に幕ノ内一歩というボクサーが強敵と戦っていく。というようなストーリー。
こういうの大好きなんですよ。判官贔屓ですからね。