なかまくらです。来週から授業が始まります。
今年度は3年ぶりに化学基礎を教えることになりまして、
悩みに悩んでおります。どうやって授業をしたらいいんだ・・・?
なかまくらは、昨年度の1年間、文部科学省が推進する新しい形の授業・・・
・・・アクティブラーニング型授業というものに取り組んでおりました。
これについては、また元気なときにレポートしますが、
ともかく、
生徒は座って、前を向いて、
私が黒板に知識を書いて、説明して、
という形式の授業をやめよう。あるいはできるだけ少なくしようという試みをしたのです。
じゃあ、化学基礎はどうするの? ということで、方法を考えているわけですが、
物理に比べて、化学は覚えることがどうしても多い。
それをどうやって、教えずに、教えるのか・・・。
最早哲学の問いの様相です。
ところが、目的地はわりとはっきりとしていて、
これを理解できれば今日の授業はOKみたいな。
これはブレてはいけない。けれども、そこに至る道は無数にあって、
どの道を通ることが、生徒にとって最も後から活きてくる道になるのか。
これを考えることが授業作りであり、ひいては教育というものだなぁと感じています。
朧気に姿は見えているのですが、ピントが合わないそれに目を凝らしている日々です。
授業は来週から・・・うーーん、うーん、うん。まだ悩めるね。