1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

文化祭、終わりました!

なかまくらです。

今年度も文化祭終わりました!

昨年度⇒文化祭、終わりました!

今年も大変で、なんとかかんとか、最後まで生き延びた、という感じで、

いろいろと溢しまくりながらも、とりあえず、とりあえず終わりました。


今年はもっと仕事の分担を! と、課長からの方針が発表され、

任せるのですが、仕事がこぼれるこぼれる・・・。それを土壇場になってから、

猛烈な残業でフォローし続ける感じでした。計画が立てられず、結構しんどい感じでした。

しかも、任せてあったところで、迷惑をかけて、それを、迷惑をかけられた先生が、

猛烈な勢いで、総括の私のところに突進してきて叱責。・・・いや、知らんがな。

そんなことの繰り返し、という感じで、残業時間は昨年度よりも減りましたが、

精神的にはかなりきつかった文化祭でした。

なおかつ、今年度は担任もしていたし、理科の県の事務局の仕事もあって、

理事会を開催したり、講師の依頼をしたりと、

もう、あれこれと、マルチタスクの限界ギリギリの感じでした。


毎年、少しずつ、いろいろと改善をしていると思うのですが、

仕事は毎年増えていく。


これで後は毎年こんな感じでやればいいんじゃない?

みたいなのに到達するのはまだ、ずっと先って感じなのと、

毎年、運営する生徒が変わるので、結局、同じ形の文化祭運営はできないのですね。

その時々の、生徒の特長を生かして、できる形をみんなで探していくしかない。

そういうことなんだなあと思いました。


というわけで、

終わった日はラーメン屋に。とりあえず1杯(ラーメンは撮り忘れました。。。



翌日は、ケーキも食べました。



全身の疲労がとんでもない感じなので、しばらくはおとなしく過ごしたいところですが、

研究授業の課題もあったりするんですね、これが・・・。





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先を行く人6:自己調整力とか

なかまくらです。

最近、仕事で新しい目標を見つけて、ちょっとモチベーションが向上しています。

来年度は、これをやりたいな、と思って現在準備中。

それは、「自己調整力」を鍛える学びとは何か、どうすればそれを生徒が身に着けられるか、

ということです。

自己調整力というのは、自分の勉強の計画を自分で立てること。


なんか、すごく当たり前なんですが、これが意外と難しいな、と思っています。


しばしば、陥りがちなのが、

・ 塾に通うことで勉強した気になってしまっていて、学力が伸びない。

・ 宿題に追われて、宿題をやっているだけで満足して終わってしまっている。

でも、ここを乗り越えたかな? という生徒の中にも、

・ とにかくたくさん、勉強をしているけど、学力が全然伸びてこない。

という、生徒がいるなあ、というのを、まあ、前から感じてはいました。


でも、それが何故だかは、分かったような、分からないような感じで、


どうすればじゃあ、できるようになるのか??


① もっとやればいい。量でぶっちぎればいい!

② 才能なし! 別の道で頑張ったほうがいい。


まあ、勉強にも才能はあるかなと、正直思います。

特に、情報処理能力は人によって差がすごくあるかなと思います。


でも、それって、高校のレベルで既にどうにもならないものなのかな?

と思うのも事実。そういう人もいるかもしれない。②が正解の場合もあると思います。

でも、そこまで多いとは思わないんですよね。


では、どうするか。それは、自分がどういう風に勉強したら良いかということをもっと、

考えて勉強しないといけないのだと考えています。


勉強をたくさんやればいい! というのは、

筋トレを毎日、10時間やれば、全部のスポーツで最強の選手になれるか、

みたいな問答な気がします。

勉強にも技術があって、それを意識しながら身に着けていく必要があると思うのです。


例えば、問題を見たときに、考える時間をちゃんと設けるとか、

もっと詳しく考えると、考える時間に、どのようなことを考えるか。

類題はないか、条件を見落としていないか、などです。

そういう考えるプロセスみたいなことを習得することが、

未知の問題と向き合うときに重要ではないかと思います。

勉強方法のプロフェッショナルになる。


それが、自己調整力ではないかと思います。

そのために、人と比べてみること、どういう選択肢がとれるか、を考えておく。


まず、いま私が手を付けているのは、「授業の受け方の自由化」です。

私は黒板とチョークで授業をしていますが、授業を受ける側は、

ノートでもいいし、プリントでもいい。

本当はノートに図を描きながら、先生の話を聞いて、

考えながら書いていくのがいいと思いますが、

情報をどれくらい授業中に処理できるかは、人それぞれで、

足りない分は、自分で後から身に着けてもいい。

そんなことを始めています。プリントを作るのは、まあ、大変で、

あと70枚くらい残っているんですけどね・・・笑


まあ、ちょっとずつ考えながら、ちょっとずつやっていきます。





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仕事ができるという指標の方程式

なかまくらです。

昨今流行りの、教員の働き方改革によって、仕事をしていて苦しいことが多いというお話。

(こなせる業務量)=(耐えられる残業量)×(効率的にこなす能力)


という式で、(こなせる業務量)が決まってくると思うのですが、

このうちの(残業量)が固定値になってしまい、(こなせる業務量)が減少している。


けれど、前年度ベースで仕事が回ってくるから、非常に苦しい。

違う...違うんだ、そういう意味で、仕事ができるわけじゃないんだ...。


価値観が画一化されて、仕事をこなせる人が減ってしまっている感じがします。


それをフォローする新しいノウハウが必要なのでしょうね。


今のところ、それが見つからない中、

ただただ持ち帰りの闇残業を増やしている今日この頃です。


何とか抜け出したいところですね。





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「泥を打てば、面へはねる」

なかまくらです。

諺があるそうですね。

「泥を打てば、面へはねる」

泥(汚いもの)を投げつければ、それは自分の顔に跳ね返ってくる。

という意味なんだそうです。つまり、因果応報。


できれば、他人を非難したりとか、そういうことをしないで、

頑張って仕事をして行けたらいいなと、

そんな新年の目標です。


そんな目標が忙しさの中に葬られないように、ちょっとお買い物。



マドハンドのメモスタンドです。

ドラゴンクエストに登場する、

泥の中から生まれた手だけのモンスターです。

いまにも泥、投げてきそうですね。

泥を投げられないように、仕事をしていきたいものです。


今年もよろしくお願いします。





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高校物理勉強法

なかまくらです。物理の勉強法について、文章を書く機会があったので、ここにまとめておきます。

① 物理は基本的な公式の組み合わせで難しい問題にも進んでいける学問です。しかし、その組み合わせる数がだんだん増えていくと、公式を使うときに条件を問題文で見落としたり、どの公式を使うか分からなくなって、解けなくなる場合が一般的には多いです。そのため、いかに公式をうまく使いこなすかをまずは意識して勉強を進めていくといいと思います。(常々、授業で先生が言うであろう、証明ができるとよい、とは、受験までに、ということです)
② そのため、まずは公式を覚えているか、点検することが重要です。公式は、図とセットで覚えましょう。一度、一枚の紙にまとめるのも効果的だと思います。どれを参考に、公式をまとめるかは、その人によって相性があるので、授業ノートでも良いですし、教科書、学校で買った問題集を使っている人もいます。図は、どういうときにその公式が使えるか、ということの手掛かりになりますので、セットで覚えることをおすすめします。


③ 公式を覚えたら、まずは、問題集のA問題から取り組んでみてください。取り組み方としては、その問題で使えそうな公式をまずは全部書き出してみます。そして、その公式にどうやって当てはめるかを、まずは考えてみましょう。アッと思いつかなくても、5分くらいは粘りましょう。公式は、最初は見ながらやればいいと思います。解ければ、先へ進んでいきます。解けなかったときは、答えを見て、解き方を読んで、自分が見落としていたところを確認して、答えを閉じて、解答の流れを自分で確認しましょう。


④ 解けない場合というのは、2つあると思います。1つめは、どの公式を使うかわからなかった。2つめは、どの公式かはわかるが、そのあとの計算が分からなかった、です。1つめは、問題を解くときに、とにかく使えるかもしれない公式を、ピックアップして書き出す作業を繰り返し訓練することです。問題の近くに書き出して、一度、解くための材料を揃える作業が重要ですので、公式をまとめたものを眺めながら解くのはおすすめしません。2つめは、問題を解いた経験値が必要になってきます。先ほど言ったように、まずは5分くらいは粘ってみます(粘るというのは、使えそうな公式を書き出してみて、代入できそうな文字を片っ端から代入してみて、式を立てたいのに文字が与えられていなければ自分で一度角度をΘとおいてみたり、長さをaとおいてみたり、まだ代入していない文字はないか、あるとしたら、どこに使えるのか考えてみる・・・という作業です)。それでも、解けなければ、答えを見て、ここの発想がなかったな、というのを確認して、もう一度解きましょう。


⑤ A問題が解けたら、B問題に取り組みます。物理に入ってくると、物理基礎と異なり、B問題が結構手ごわいように思えると思いますが、基本的に取り組み方は同じです。使えそうな公式を書き出して、どうやって組み合わせるかを考える、ということです。ただし、このとき、公式だけからぱっと思いつくこともありますが、A問題で解いてきた問題で、公式を使った経験が生きてくることが、しばしばあります。そのため、あの問題に似てるな、とか、あの公式を2回繰り返して使って、連立したら行けるんじゃないか、などということが見えてくることもあります。それを合わせて、同じように解けないか、粘ってみる作業をします。今度はさっきよりは少し長めに考えるのが良いと思います。B問題よりも難しい発展の問題も、今度はB問題の組み合わせになっているので、この作業の延長線上にあると思ってもらえれば良いです。もちろん、発想力が必要な場合もあるのですが、それが必要な問題はほんの数問で、テスト時間よりも早くに終わってしまった人が、最後にテスト時間中に粘って解けないか、という訓練をするための問題です。


⑥ さて、ここまでやったら、今回のテストでどの問題が出たら、解けないかをはっきりさせておきます。逆にそれ以外の問題が出たら、解けるようにしておくということです。定期テストでは、B問題を中心に、60~70点分くらい、毎回出題されると思います。自分の目標+10点くらいの割合の問題は解けるようにしておきたいです。テスト前に、図を見たら、あの公式であんな感じで解く問題だな~というのが思い浮かぶとよいです。問題の答えの丸暗記というよりは、どの公式で解くのか思い浮かぶようになっておく、という作業です。実際、受験生になっても、「問題はよく分からなかったけど、使えそうな公式を組み合わせたら、なんか答えっぽいものがでたので、書きました」というのはよくある話です。使えそうな公式が書き出せる、というのは重要なのです。テスト直前には、これは最後まではいけないけど、なんとか途中まででも拾いたい、という問題を確認しても良いと思います。


⑦ この作業をどれだけこだわってできれば、だんだんと力がついていきます。頑張ってみてください。





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