なかまくらです。
遊戯王VRAINS、最終回でした。
120話やったわけですが・・・・打ち切りって感じの終わり方でした。
遊戯王は、少年ジャンプの漫画のアニメ化から始まりました。
途中まではボードゲームやダイスゲームなど、いろいろなゲームをする漫画でしたが、
途中から、カードゲーム漫画に。
アニメは、漫画が完結すると、
2作目、遊戯王GX、3作目、遊戯王5D’s、4作目、遊戯王ZEXAL
5作目、遊戯王ARC-V、6作目、遊戯王VRAINS
と、どんどんシリーズを作ってきたのです。
この遊戯王ですが、2作目、3作目も大好きな作品だったのですが、4作目からは、
がっかりの連続でした。うーーん。
そこに登場したVRAINS。
優れた人工知能・イグニスを生み出すための実験の犠牲者の一人、藤木遊作が主人公。
イグニスを危険な存在とし、その破壊を目的とするハッカー集団ハノイの騎士、
ネットワーク上のデュエル空間(リンクブレインズ)を管理するソルテクノロジーとの
戦いながら、実験を行った黒幕への復讐を目的に藤木遊作(プレイメーカー)は、
リンクブレインズで起こる事件に巻き込まれていくのだった。
みたいなお話でした。
ともかく、ARC-Ⅴで、ダメだった点は、よくわからんうちに、
強いカード(しかも新しいカードばかり)がバンバン出てきて、
勝手にデュエルしてる展開についていけなくなったことです。
VRAINSでは、その反省を生かして、相手のカードプレイングに対して、
予想と、それに対する戦略を練る心の声みたいなのが先にあって、
それからプレイをするスタイルのデュエルで始まりました。
つまり、主人公と一緒にデュエルで相手と戦うスタイルが帰ってきたのです。
ところが、だんだんと雲行きが怪しくなりはじめ、
結局は、毎ターン最強カードを繰り出して戦い、
相手ターンを何とか凌ぐという殴り合いに。
これはあかんわ・・・。と思いながらも、惰性で観ていたわけです。
だから、今回の打ち切りも、まあ、仕方がないかなぁ、というところでした。
とにかく、主人公のカードの効果すら覚えられないんですよ。
次回作を作ることは決まっているそうなので、1枚ずつ、活躍させてほしいなぁ・・・。
それで、チームを作ってほしい・・・。デッキは一つのチームのようなのに。
あとは、もっとゆっくりデュエルできないですかね。
相手の戦術を予想し、その上をいく戦術を考える。
カードゲームとはそういうものでしょうに。
そういうシナリオをかける人をあててほしいと思いますね。
あるいは、たくさんデュエルしてれば、そういうシナリオができるんじゃないかって、
そんな気がするんですけどね・・・。
まあ、販促的に難しいのかもしれませんが・・・、ともかく感情移入できないんですな。
あと、エースモンスターを禁止カードにしないでいただきたい(笑)。
ドラマティックに出会ったエースカードが二度と登場しなくなるとか、
悲しすぎる。
ともかく、はじめの期待度が高かっただけに、咬ませ犬になり続けるサブキャラ達、
行き当たりばったりに進むシナリオ(特に、最後のほうはひどかった・・・)。
次回作に期待ですね・・・。