1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「サモンナイト6」クリアーしました!

なかまくらです。

「サモンナイト6」クリアーしました!



いや、もう2周していたんですよ。

ただ、何故か2回ともバッドエンドに。

・・・なんでやねん!?

調べてみると、アップデートしないと必ずバッドエンドになるという・・・

意味不明すぎる仕様・・・。


ストーリー。

繭世界<フィルージャ>は、周囲の別世界から人や物を奪い取ってくることで

形成されている世界であり、何者も生み出すことはない世界だった。

ところが、そこに生まれた2つの生命。

彼らは、別世界から連れてこられた歴戦の勇士たちとともに、

世界の創造主との戦いへと挑むことになるのだった。


そんなお話でした・・・が、内容が薄い!!

サモンナイトといえば、私が高校に入ったくらいの頃に1をやり、

そこから、2、3、4、5と、シリーズを積み重ねてきたシリーズで、

たぶん、同じシリーズで最も多くのゲームをやったシリーズなのです。

(振り返ってみると、2013年にサモンナイト5をやっていました)

 → 2013/10/14 サモンナイト5をやる。

戦闘は、シミュレーションゲームですが、

何よりも、魅力的なのは、そのシナリオでした。

リィンバウムという世界とそれを取り巻く4つの世界(機・獣・霊・鬼)

それらの創造主エルゴの存在。その守護者たち。

霊の世界には悪魔がおり、悪魔は人々を惑わせたりもする。

そして、人は、その力に魅入られたり、惑わされたりし、

多くの戦いを生んでしまったり、誤解しあい、剣を向け合ったりしてしまう。

そんな世界で、それぞれのシリーズの主人公は、

戦いながらも、言葉を重ね、やがて和解していく・・・

そんな言葉の力を感じるシリーズだったのです。

ところが、その過去の人気キャラクターが使えます!!

ということで始まった今作は、確かに、強力なキャラクターが多数使えるし、

これまで好きでシリーズのそれぞれで使ってきたキャラクターを集めて、

パーティが作れたので、そこに関してはなかなか楽しかったです。


ちなみに、とにかくほぼ全員、鈍足になっていました。

なぜ、移動可能なマスがみんな3マスか4マスしかないのか。

そのため、新要素サモンバーストも、遠くの敵に攻撃を届かせるための手段と化していました。

そんなわけで、戦闘パートが非常に冗長で、面倒でした。




まあ、制作会社が倒産してしまって、もう二度と新作は出ないんだろうな、

というところからの6、でしたので、今までと方針も変わってしまったのでしょうね。

コンテンツを大事にしてほしいなぁ・・・と思うのでした。

まあ、それでもラスボス、倒しましたけどね・・・。

しかも、倒した後に攻略サイトを見ると、倒し方が間違っていたことが発覚。

腕だけでなくて、羽も攻撃すると、核(弱点)が露出して、

攻撃が通りやすいらしいです。

ごり押ししたわ!



どうやら、ずっとシナリオを担当されていた都築さんという方は、

ノベライズ版のオリジナルストーリーを書かれているようで、

そちらを読んでみようかなぁ、と考えています。


ポケモンもそうであったように、その生みの親である首藤さんには、

別のアイディアがあったようですが、残念ながら商業上、そうはならなかったようで。


そんな、ストーリーが展開されるなら、読んでみたい、と思うのでした。

というわけで、おわり。





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ガンダム試作1号機フルバーニアン できました。

なかまくらです。

夏休みからチマチマと作っていたガンダム試作1号機フルバーニアンが完成しました。

2体目のリアルグレードで、2年ぶりの完成です。

前回作ったのはガンダムエクシア → こちら

気持ちが湧くと、30時間くらいガンガン作業して完成させるのですが、なかなか始まらない笑

そんなわけで、久しぶりに作りました。

相変わらず、小さいのにパーツが300以上あって、なかなか作りがいがありました。

無骨な感じがいいですね。

 

機動戦士ガンダム0083は、私が一番最初に見たガンダムだと思います。

フルバーニアンは、宇宙戦闘にも対応した装備で、

機体の各所にスラスターが内蔵されているほか、背面には大きなスラスターが2機ついています。



かっこいいですね!!

ちなみに、バーニアってなんだろ? と思い、調べてみると、

バーニア

ばーにあ

【vernier】補助装置の意。特に宇宙船などの姿勢制御用補助エンジンの意味で使われる。転じて、アニメなどでは噴射装置全般の通称として用いられている。
ノギス定規補助部分(副尺)の意味。それが機械工学方面で補助装置の意味に使われるようになり、また宇宙船用の補助エンジンの意味にも使われるようになった。アニメ機動戦士ガンダム』等でもロケット噴射するエンジン的な意味で使われて広まり、現在では専門分野以外ではこれを指すことが多い。

バーニア (ばーにあ)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)

ということで、フルバーニアンというのは、補助エンジンをたくさん積んでいるよ! という意味のようです。

それにしてもカッコいい名前です。


増えてきました。 






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キャパがあるという話

なかまくらです。

今はすっかり元の生活(7:00ー21:00は仕事、23:00就寝&6:00起床)に戻ってしまいましたが、

実は夏休み明けは、昼食なしの午前授業で進行していました。

すると、普段だったら18時くらいからスタートしていて、

21時までやっていた雑務が、

15時くらいからスタートできるようになりました。

お!?

いつもより、3時間多く雑務ができるぞ!?

土日は仕事しないでもいけるんでないの!?

・・・と思いながら、始めました。

ところが、19時くらいに限界が来るようで、21時まで頑張れない・・・。


同僚の先生とそんな話をしたところ、共感していただけました。

「一日にできる仕事(雑務)の総量って決まっているんだね」


仕事量を増やすにはキャパシティをまずはなんとかしないといけないってことのようです。









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「理科は理科系のための科目ですか」読みました。

なかまくらです。

「理科は理科系のための科目ですか」読みました。



高校物理では、何を教えようとしているのか、ということについて、

著者の思想が書かれている本です。

この人の物理観は割と好きなので、2冊目です。

→ 『理数オンチも科学にめざめる!高校物理“検定外”教科書』読みました。

もしかすると、ちょうど私が広島大学に在学中に、広島大学にいたんじゃないかな?

というタイミングなのですが、学部が違うので、残念ながら会えませんでした。

さて。

本の全体の主張としては、

その科学的発見をしてきた人物には、宗教的あるいは社会的な背景があり、

その観念の元に発見をしているわけだから、

日本人が理科教育を受けることによって、

日本人だからできる発見をできるような科学的な見方考え方を育むにはどうしたらよいか、

考えるべきだ、というようなことが書いてあるように思いますが、

これに関しては、私はちょっと共感しかねるので、さらりと読み飛ばしました。



後半は、力学と電磁気学の体系について、著者の考えが述べられていました。

特に電磁気学は、多くの高校生が苦手としています。

これは100もの公式が登場することにその原因があるとし、

「原理」と「定理・法則」を分けて考えることだとしています。

その上で、電磁気学をファラデーの「場」を意識した構成として教えることを提案しています。

その実は、マクスウェル方程式に基づいた分類になるのですが、

なるほどわかりやすいかもしれません。


覚え書きとして、「場」に関する4つの原理を書いておきます。

① クーロンの法則(→ ガウスの法則へ発展):電荷と電場の関係
② ビオ・サバールの法則(→ アンペールの法則へ簡略化):電流と磁場の関係
③ 電磁誘導の法則:磁場と電場の関係
④ 変位電流を含むアンペールの法則(→ 電磁波へとつながる):電場と磁場の関係



これについては私なりに最近考えていることがありまして、

電磁気学の序盤については、空間と電荷にしっかり分類して、

今どちらについて考えているかの現在地を常に示してやることが重要なのではないかなと思っています。

これについては、前の記事をどうぞ。
→ 高校電磁気学についての覚書





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高校電磁気学についての覚書

なかまくらです。

今年は、物理のクラスを受け持っているので、電磁気学を教えています。

高校電磁気学ですが、

私が高校生の時に感じた印象は、
  • 覚えることが多すぎて、よくわからない。
  • ごちゃごちゃしている。
  • でも、公式さえ覚えてしまえば、あとは力学やってるだけ。
  • 問題は解けるけど意味はよくわからない。
とまあ、こんな感じです。

でも、電磁気学は、マクスウェル方程式によってまとめ上げられていることを知り、
  1. クーロンの法則(→ ガウスの法則へと発展) :電荷と電場の関係
  2. 電磁誘導の法則 :磁場と電場の関係
  3. 単磁荷は存在しない。
  4. アンペールの法則(→ 電磁波へと発展) :電場と磁場の関係
これをベースに考えられるのではないかと思っています。

確かに、力学的だし、問題も力学っぽいので、電磁気が空間の物理学だ!

と言っても、あまり問題を解く役に立ってきません。

ただ、公式がなぜそうなっているのかは、かなり体系的に理解できるようになる気がしています。

さて、電磁気学の序盤・・・クーロン力、電場、電位のところですが、

次のように考えるといいのかなと思っています。



まだまだ、勉強することがたくさんあるなあと感じるのでした。





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