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なかまくらです。
ふと、歌詞について考えてみました。
歌詞とは何だろうか。カラオケなどで、愛を叫んでみたり、
この社会の無情を嘆いてみたり、生きていていいんだと言ってみたり、
こんな風になりたいと、夢を語ってみたり。
いろんな歌詞が、この瞬間だって、どこかで生み出されているんでしょうね。
この歌詞というのは、lyrics・・・つまりは、詩ですよね。
この詩というやつが、私はどうにも苦手な性質なのです。
なんというかな、狙っちゃうんですよね。狙っちゃうと、そこが透けて見えちゃって、
なんも良くなくなっちゃうんですよ。何気ない言葉こそが、
繰り返し、人を感動させることが出来る。分かります?
すごいのは、繰り返し人を感動させるということ。
歌詞にはそんな力がある(場合がある)んですよね。
さて、なんだろうか。なんだ。なんなんだ、これは! うらやましいじゃないか。
たった、5分で人を感動させるのだ。
ひとつ、考えたことを述べてみようと思う。それは、懐の広さだと思う。
歌詞の持っている懐の広さが、人を感動させるんだということ。
歌詞に言ってあることですべてだったら、おそらくそれはその程度のもので終わり。
そうではなくて、空白のページがいくつも用意されていて、
そこに書いてある文字は、読めない。
聞く人がそれぞれ、そのページを埋めていくのだ。
そうやって聞いた歌詞は、聞き終わるころにはまるで一冊の本のようになるんだろう。
それだけの空白のページを用意してやらないといけないんだろう。
じゃあ、どうやってそんな空白だらけの本を作り上げるのか。
私には、今、一つしか方法が思い浮かばない。
それは、一度一冊の本となる物語を書いて、その中から言葉を選んで、歌詞にして、
残りはすべて消してしまうんだ。そうすれば、たった一曲が出来上がる。
そんな風に思います。
じゃあ、逆は? 一編の物語から、一曲の歌詞が汲み取れないような物語があったとしたら、
それは、駄作に他ならないんだと、思うのです。
歌詞になる物語を書くぞ~。
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なかまくらです。
このアニメも最終回でした。
霧科コーポレーションには、
最先端のロケットを開発する部門
先行技術開発部A-TECがあった。
A-TECは特殊な形態をとっており、
天才エンジニア・瀬良カイトを担任とし、
学校の勉強をしながら、研究をする
高校生たちが中心のチームであったのだ。
このA-TECは、世界で最も優れたロケットエンジン
を作り出していたが、莫大な赤字を吐き出していた。
あるとき、創業家の御曹司、霧羽ナギサがA-TECの
部長に就任し、A-TECをつぶしにやってくる。
ところが、A-TECは底力を見せる。
そんな中、創業家である霧羽家と科宮家の権力争いや、
霧羽ナギサの真の目的が明らかになっていく・・・。
最終回は、捕らえられた霧羽ナギサは、
A-TECの開発した世界最速のエンジンが搭載されたロケットに乗せられ、
廃棄された衛星へと衝突させられようとしていた。
一方、ナギサを見捨てた取締役会の面々の前で粛々と新型ロケットのプレゼンをする
A-TEC、瀬良カイト。そして、そのプレゼンの中で、最新型ロケットを積んだ
ロケットが、霧羽ナギサの救出に向かうのだった。
そんな話でした。
うん。
これは、明らかに第一話がまずかったパターンでした。
あとからどんどん面白くなっていくというね。
話は、かなり大人向けアニメでしたけどね。
労働組合や、会社の権力争い、政治との癒着なども描かれていました。
そんな話でしたが、ロケットを作ることに懸命だったA-TECというチームがあったから、
アニメとして成り立っていたと思います。
毎回ワクワクしながら一週間待っていましたよ。
面白かったです。
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なかまくらです。
血界戦線が最終回でした。
3年前にニューヨークを襲った大崩落。
それ以来、NYは異界と交じり合った
ハチャメチャな街”ヘルサレムズロッド”となった。
この街には、
異界からの侵攻を抑え、秩序を保つ秘密組織、
”ライブラ”があった。
ある事故で、妹の視力と引き換えに
神の目を手に入れた少年レオは、
ライブラの一因となっていた。
そんなレオがヘルサレムズロッドで出会った少女、
ホワイトと兄のブラック。
3人は仲良くなっていくが、ホワイトはある日、レオの目を狙う。
ブラックとホワイトもまた、神々との因縁の中にあったのだ。
絶望王に身体を譲り渡したブラック、結解としてその身を変えたホワイト。
その兄貴ブラックを取り戻すために、レオは結解が綻び混乱をきたす街を
駆けるのだった。
そんな感じのアニメでした。
ん~~~、最後、最終回が延び延びになったせいで、
途中の話をかなーり、忘れてしまったので、最終回が若干あれ~そんな展開だっけ??
と思った感は否めなかったです。
ホワイトが結解そのものだとか、そういう話って出てきたっけ?
とか思いつつ、話が進んでしまって少し残念。
ブラックもレオも兄貴として、妹を守りたいという想いから、
仲良くなって、一緒にいられたら幸せだったのに、そうもいかなくて。
そんな話が切なくて、ブラックが絶望王に身体を乗っ取られたその状況は、
レオにとってきっと他人ごとでは済まされないことだったんでしょうね。
だから、一生懸命になった。
そんなレオはカッコよい男でしたよ。
それにしても、OPもEDもとっても良いアニメで、くまなく手がかけられていて、
楽しく見ることができました。
なさそうだけど・・・劇場版とかあったら見たいかな。
おわり。
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なかまくらです。
今期のアニメはいろいろと面白かったですぞ。
まずはコレ。
「赤髪の白雪姫」

世に珍しい赤い髪をもつ
シラユキは、世間に奇異の目で
見られていた。王子の妾にされかけた
シラユキは、国を逃げ出すことを決意する。
その最中で出会ったのは、隣国クラリネスの
第二王子ゼンであった。
ゼンの国に移住したシラユキは、
ゼンの味方になりたいと、宮廷薬剤師の見習い
として働き始める。
シラユキとゼン、互いのまっすぐな思いが、
お互いを勇気づけていく。その勇気が困難を乗り越えさせてくれる。
そんな、まっすぐなお話でした。
なんといいますか、大きな波乱はないんですよ。
ただ、お互いが真っ直ぐに相手を見つめている。
思いを逃げずに受け止めてくれる。
このお話の中に、悪い人はいないんですよ。
そんな物語なのに、ものすごく丁寧に作られていて、
すごく面白い。すさんだ心を毎週洗ってくれる。
そんなアニメでした。よかったです。
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