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1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

生き残る道を探る30の冬。
なかまくらです。

最近は仕事のことが頭から離れなくてほかのことになかなか手がつかないでいます。

困ったものです。


学校の先生という仕事をしていますが、この仕事はどう変わっていくのでしょうか。

学校の先生という仕事は、技術職だと思っているんです。

教える技術・見出して伸ばす技術・・・みたいな感じでしょうね。

ようは、教育の専門家というやつです。

でも、最近の私の不安は、その道しかなくて潰しが利かないということです。


私が大学で学んだことってもうちょっと潰しが聞くような何かだったんじゃないかなって。

それが、いつの間にかにっちもさっちもいかなくなってしまったんじゃないかなって。

要はいま困っていることは、

「先生でいることに必死になりそうで怖い」ということだと思うんです。

それはある意味では弱みだと思うんです。

弱みがあるから、生徒や社会に付け込まれるし、

そうすると先生っていうのは弱い立場かもしれない。

たぶん、何かの機会によくわからないけど体罰って言われれば、負けるし、

意味もなく例えば、2人で話しているときに突然「きゃー」とか言われれば、負けるし。

そういうカード持ってんだぜ。みたいな。


そうじゃなくて、先生は専門家でないといけない。

企業の人が学校に何かの話をしに来てくれると、生徒は一生懸命聞きます。

その人たちは、実際にそこで働いているホンモノだから。

じゃあ、先生が語る”社会”がニセモノだと思われているということ。


だから、

「別に今は先生やってんだけど、まあ飽きたら辞めるけどね。

 資格とかあるし、仕事には困ってないんだよね」

みたいな感じの先生になりたいような気がしています。


つまり、組織の枠組みに左右されない確固たる個人になりたいんだなぁと思うわけです。

教育の方法の大家になることもその一つではあるので、

別の何かを身に着けるか、教育のトップランナーとして生き残るのか、

そこのところは悩むところなんですけどね。

なにか、働きながらとれる国家資格がないかなぁ。





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