1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

練習と戦いと

なかまくらです。4月から、練習しています。

水泳のこと。

本日。

200m Fr
200m IM
50m×2×4 IM K
50m×2×4 IM
100m×4 IM

計1600m 45分でした。
そうか。45分もかかったか、という感じでした。

個人的課題としては、平泳ぎを改良中です。
これまでの平泳ぎからの改善点はふたつ。

まず、呼吸。これまで呼吸に合わせて顔をだんだん持ち上げて息をしていましたが、それだと、手の書き始めに顔が上がって、その後手のストロークでさらに上体が上がるという泳ぎになっていましたが、ストロークで勝手に持ち上がるのに任せて頭の位置はあまりあげないようにしました。逆に持ち上がった後に、呼吸を一テンポずらしたので、今までよりも上体を少し長く水面上に上げておくことができることをうまく利用して、水に乗っかる意識で泳いでいます。

キックのひきつけ。実はこれまでもウィップキックは意識してきたのですが、ひきつけについてはかなり甘かった。あんまし考えてなかった。最近ひきつけ、大事やな、と思ったので気を付けています。後ろから見て、足の裏が胴体の断面から出ないことをイメージしてやっています。

泳ぎ全体としては、なんとなく身体の中心にパイプが一本あって、そのあたりを手足が動いているなんかちょっと窮屈な感じかも? でも、パーツが広がっているよりは抵抗は小さくなってるはずです。後は、泳ぎ込んで泳ぎを固めて、それでタイムがでるかやね。





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シャベル

嵐にしやがれ で、北島康介が平泳ぎのストローク、キックについて、嵐に伝授!

という感じに出演していました。


・ ストロークはひじが下がらないようにする。
・ キックは、膝が開かないようにする。

言ってることはぼくらと同じだなぁ、と思う一方、オリンピック選手が言えばこその説得力。

う~~ん、すごい。





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Practice makes perfect.

なかまくらです。

習うより慣れろ。

最近はわりと練習しています。水泳です。足の怪我も前よりはいい。でも無理は禁物。

プルメインでやってます。



水泳指導についての覚書き、というか、面接とかで聞かれたとして答えられるための整理。

的を絞ろう。クロールが一般的でしょう。クロールについて書きます。

子どもがクロールを泳げるようになるために、コーチが教えてやらなければならないことは、

姿勢(息継ぎはここに含まれる)
キック
ストローク

この3つです。「息継ぎ」を姿勢に入れてしまったのは、ぶくぶくジャンプが出来るようになっているならば、後は、姿勢の問題という側面が大きいからです。

この3つの基礎を教えれば、子どもはクロールが泳げるようになります。

しかし、一人一人の子どもによって、学びに驚くほど多様な個性があります。

それは、その子の体格的な問題であったり、理解や経験からくるものであったりします。

そのため、全体に対して行った説明は必ずしも功を奏するとは限りません。


今回は、姿勢(けのび)について、具体例をあげてみます。


けのびのポイントは

1。頭が水面に出ていないこと。
2。壁をしっかり蹴れていること。

他にもありますが、大きくはこのふたつです。

1。を伝えるとき、私は、まず「腕が耳の後ろにくるようにしましょう」と、伝えます。「頭をしまいましょう。」と言っても、自分の頭が水面に出ているかなんて分かりませんから。

仮にA君という子がいたとすると、A君は、まさしくそのタイプ。水は怖くないけれど、頭をしまうってことが、よく分かってない。最初はけのびの姿勢って、いつもしない動きなので、身体にそういう動かし方のデータがないんです。
そこで、A君を指導する時には、一度A君の真似をします。「A君のけのびはね、こうなってるんだよ」とわざと頭を出します。「でもね、コーチのは、こーなってるんだよ」といって、頭を水の中にしまって見せます。「わかった?」と言うと、頷いてくれました。A君は、見本を見せることでけのびができるようになりました。
一方、B君の場合は、少し水が怖いので、頭を少し出して、前を見ながらでないと、けのびが出来ないのという理由でした。B君の場合は、ビート板があれば上手にけのびが出来るので、何も浮きがない状態で地面から足を離すのが少し怖いという理由でした。B君の場合は、私は初め、B君の頭がでていることには何も触れず、上手に出来ているよ、と言って、反復練習で回数を重ねさせました。回数を重ねるうちに、B君の身体からだんだん余計な力が抜けて水への恐怖心がなくなっていくのが分かりました。そこで私は、「B君は、頭がしまえたら、もっと上手になるよ」と声をかけ、けのびをしているときに頭をつんつんとつっつきました。すると、B君は、すっと頭をしまってくれました。
このように、A君とB君では、”頭を水にしまう”というポイントを習得する過程がまったく異なりました。こうした子どもの学びの個性に対応してやれるコーチになれていたら、いいな、と思うのでした。


おわり。





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半月面を描く美しい軌道、そのシルエットは背泳ぎ

なかまくらです。


背泳ぎの話。

日曜日の空いた時間に少し泳ぐ。1kmくらい。

背泳ぎは楽しい。

嫌う人・苦手な人がもしかしたらもっとも多い泳ぎですが、

私は断然背泳ぎが好きです。なによりも、美しい。

同じリズムで優雅に水面に現れる半月面の軌道を描くストロークは、中世のステンドグラスやタイルのの造形物を彷彿とさせます。



習う順番では、最初に教えてもらいました。なにせ、背泳ぎのいいところは、いつでも息が吸えること!

苦しい思いして、水面に顔を出さなくてもいいんだぜ! 背泳ぎ、愛してもいいんだぜ!

背泳ぎは、みんなのものなんだぜ!


でも、すすまなーいすすまなーい、と敬遠される背泳ぎ。ちょっと背泳ぎの話をしよう。


背泳ぎは、すごく単純に言えば、クロールの逆。


でもまあ、ただただ逆にするだけなわけないじゃない!

と、色んな人が、冗談はおよしになってと、目で訴えてくるわけです。

でもね、そう、逆なんです。ただし、ただただ、逆向きに動かせばいいってもんじゃあない。

ひとつひとつの動作を背泳ぎのそれに置き換えていけばいいのです。


クロールを習うとき、何から練習しましたか? と、考えてみる。

クロールは、きっと次のように習ったはず。

けのび→キック→ストローク(手)→コンビ(手と足)→息継ぎ→完成!

じゃあ、背泳ぎも、同じ順番で練習してみましょう。



まずは、けのび。

基本的に、綺麗に泳げない人は、

どんなに50mとか100mとかバンバン泳いでいる人でも根本的にここでつまづいています。

姿勢が、「」←こーなってる。

そうじゃなくて、けのびの姿勢は、「」←こうです。


つまり、水平姿勢。背泳ぎは、首を立てて水面の上に出そうとする人が多いですが、基本姿勢は、水平姿勢。上体が持ち上がるのは、スピードが出てモーターボートの前の部分が持ち上がるみたいなイメージくらいのほうがいいと思います。何故なら、上体が上がると得てして手のエントリーが怪しくなるんだもの。

 

さて、水平姿勢のポイントは、手をしっかり上に伸ばして水の中に沈める。身体の頂点をおへその辺りに持ってくる。

これだけです。

そうしたら、その姿勢のまま、キックをしましょう。

キックが出来たら、手です。

ストロークは、クロールと同じように、キャッチからプル、フィニッシュで、水を掻ききりましょう。これは、縦のS字ストロークみたいなイメージです。最初に頭の上の水をプール床面の方に向かって少し掻き出して(キャッチ)それから、縦にSの字を書くように、深いところまで掻いた手を身体の横に持ってきます。そして、最後は、腰の横辺りから後ろまで押し出します。

よく、ストロークで泡を掻いている人がいますが、基本的には、姿勢の問題です。姿勢が「」←これだから、手をエントリーする位置が浅い。入れた瞬間に掻かないと、浮いた状態を維持できない。そのためです。姿勢をもう一回意識しつつ、手を掻いてみればいいでしょう。掻かない手を頭の上にあげたままの、片手ストロークのドリルがおすすめです。


これで大体完成ですが、

最後に、手のタイミングは、とりあえず、1、2、1、2、と交互に回すように習いますが、実際には、水面にあがる手(リカバリー)が少し遅い人が多いです。水の中の手がしっかり掻けるようになったら上に上げる手を起点にストロークをすると、タイミングがとりやすいと思います。理想は、掻いているほうの手のフィニッシュ(最後にぐんと掻くところ)と、リカバリーしている手が水の中にさっと入るのが同時くらい。クロールを思い出してください。ぐーんと伸びて気持ち良く泳いでいるときはそうなっているはずです。

もうひとつ。

手と腹は、良い位置になりましたが、足は、常に気をつけておかなければなりません。気づくとだいぶ下がっています。


「  ̄\ 」←こんな感じ。


解決法は、単純。キックしないとダメなのです。頑張ってキックし続ける必要はそんなになく、ちょっとダウンキックが出来るようになれば、あんまりがんばって蹴らなくても勝手に浮いていますよ。というおまけでした。

そんなわけで、役に立つかは分かりませんが、


Have a nice BackStroke LIfe!! (よい背泳ぎライフを!)


というわけで、ばいびー。






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バタフライは180°の油温でうらおもてじっくりこんがり焼きましょう

なかまくらです。

バタフライの話。

スイミングスクールでよくある泳ぎの習う順番は、

クロール→背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライ or 背泳ぎ→クロール→平泳ぎ→バタフライ

であることが多いのではないかと思います。

平泳ぎは小さい子は身体(しんたい)の感覚がまだよく発達していないのか、

とても脚がくにゃくにゃしていて、苦戦している子が多いです。

だから、おそらくこの順番なのですが、

平泳ぎの後にバタフライをやると、何が起きるか・・・。

バタフライのストローク(手)で、平泳ぎのキック(足)をする子がたまーにいるんですね。

なんと器用な・・・(笑)

そして、これがなんとも直らない。

これにほとほと手を焼いていたわけですが、

昨日は大先輩のコーチに相談してドリルをひとつ教えてもらいました^^

年の差40くらい(゜ ̄゜)

で、

どんなドリルかというと、エントリー(ストロークがオワタ時)のときにだけ、キックを強く打つバタフライを泳ぐというものでした。

つまり1K1Bということです(専門的には)

回数をやらせたかったので、片手バタフライにして、25mを20本ほど泳がせて、

それでその後普通のバタフライを泳がせてみたら、


泳げてました~~~~


感動(じーん)。

来週まで覚えていて欲しいな。


そんなちょっとした感動のお話でした。





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