なかまくらです。
清須会議 観ました。
三谷幸喜監督作品。
あらすじは、言わずと知れた、本能寺の変の直後。
秀吉が天下人として信長のあとを継ぐ話。
木下藤吉郎、丹羽長秀、柴田勝家、池田恒興
そして滝川一益(遅刻) 織田家を支えてきた家老たち。
織田家の跡取りをそれぞれが推薦し、
その後見人となり、織田家を盛り立てていこうとするもの、
その後見人となり、いずれは自らが天下人になろうとするもの、
とりあえずは、得になりそうなほうにつくもの。
それぞれの思惑をもって、会議の根回しは進んでいく。
そんな感じの話。
はい。★3つ。まあまあでした。
まあまあ、三谷幸喜だから・・・と、観に行ったクチでして、
時代劇ってあんまり好んでみないんですよね。結論が分かっているお話にはドキドキしない。
だから、今回も基本的にドキドキはほとんどなし。
秀吉が人心を巧みに掴み、柴田勝家や丹羽長秀がその術に長けていないために次第にその趨勢(すうせい)が、観客にはなんとなく伝わるような感じ。
大泉洋演じる秀吉は、ちょっと軽い感じでなんかちょっと、野望があるように見えない感じでした。
演出は悪くないんでしょうけれども、もうちょっと、会話劇としての面白さがあったら良かったなぁって思います。
なんか事務的な感じなんですよ。ストーリーを進めるために交わされる言葉。
まあ、くすっと笑えるところもある、時代劇と言うことで、
うん、まあ、そういう作品でした。