なかまくらです。
ゼロ・グラビティ 観ました。
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー主演のSFパニックもの。
あらすじ。
ハッブル望遠鏡の修理ミッションを行っていた宇宙飛行士のマッドと科学者のライアンは、
スペースデブリの直撃を受け、宇宙空間で遭難してしまう。
助けを呼んでも声は聞こえない。明かりはすぐに遠くに見えなくなってしまう。
何かに掴まらなくては、どこまでも運動を続けてしまう。シンプルな死を迎える。
そんな世界で、マッドとライアンはISS(国際宇宙ステーション)へ向かう。
独りたどり着いたライアンは、生き残るために更なる戦いに臨むのであった。
そんな感じのお話。
*
まず、映像が凄い!! 3Dで観ましたが、3D映像に驚いたのはこれが初めて。
これは、映画館で観ないといけない作品でした。
と同時に、3Dにはまだ可能性があり、映画館の生き残る道もあるのかもしれないな、と
思わせるような映像美でした。
役者はほとんど2人だけ。熱演でした。
ジョージ・クルーニーがかっこよすぎる。なんだ、このおっさんは!
サンドラ・ブロックは悲愴感を漂わせながらも、最後には必死に強く生きる人間を熱演しています。
ストーリーはアドベンチャーものと言うか、パニックものと言いますか…。
次々と迫りくる次の状況。一つ判断を誤れば死に至る。
緊迫した雰囲気が91分間を支配します。もう、あっという間! 気が付いたら終わっていました。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!
これは傑作だ!
監督は、アルフォンソ・キュアロン監督だそうで。「ハリーポッターとアズカバンの囚人」
を撮った監督でもあるそうです。アズカバンは、監督が代わって、1,2作目のような児童文学ではないのが当時印象的でしたが(良くも悪くも・・・)、
そうか、この監督はこういうのも撮れるんだ。やー、ほかの作品も見てみたくなりましたよ。
とにかく、この映画は2013年もっともよかった映画でしたし、
歴史に残る一本であったと思います。
おわり。