なかまくらです。
実家に帰りまして、そして、また正月が明けてアパートに戻ってきました。
戻ってきて、掃除の続き。
換気扇をキレイにして、片付けてなかった本を束ねて少し捨てようかなと。
うん。買わなければよかったわけではなくて、読み終わったから古本屋に持っていったり、
読み終わったから捨てたり。
ジャンプを雑誌で買っていたころは、読み終わった端から捨ててましたね。
少し残してあるのは、キッチンのレンジやシンクの掃除に使っています。
そういえば、弟が自動車を売っていました。それで、電車で来ていました。
私自身も、帰るたびに、少しずつ高校生まで過ごした部屋の片づけをしていきます。
そうすると、5年前には捨てる選択肢に入らなかったものをだんだん捨てていけるのです。
あのときは、欲しいと思ったのに。
自分が変化して、物との相性や優先順位が変わるのでしょうね。
いろいろなものを手放していくと、何が残るのでしょう。
これから、この国は、人口が減って、企業に勢いがなくなるところも出てきて、
国際的な開発競争に勝てなくなってくるのかもしれませんね。
舵取りを間違えれば、貧乏な国になるのかも。
十分な品物がスーパーに並ばなかったり、
そもそも、働きたくても、仕事がないことだってあるかもしれない。
文明の最初は物々交換ですから、物というのは存在しているだけで価値があるはずです。
物というのは、もちろん生産するためには技術が必要で、材料も必要で、装置も必要。
そうやって作られたものを捨てる(燃やす?)ということは、
消費することとは少し違う気がしますね。
捨てたら、もう一度は手に入らないもの、とわかっていても捨てることもある。
必要がなくなったから捨てる。
物にあふれた時代なんだな、と改めて思うとともに、
居を構えていないということなんだろうな、と思うのでした。
おわり。