1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

ヴィンランドサガ6話 観ました。

なかまくらです。

ヴィンランドサガ6話。



胸が苦しい・・・。

斥候に出て追われていたトルフィンを助けてくれたのは、

遠い故郷の姉と母を彷彿とさせる見知らぬ母娘。

傷の手当てをしてくれ、ご飯を食べさせてくれ、お風呂に入れてくれて、

髪も解いてくれた。

見知らぬ母は、病気で死んだ末の息子を重ね合わせているようだった。


トルフィンはある晩、慣れないイングランド語で「ニゲロ」という。

そして、本隊に合図を出す。

その合図で海賊たちがやってくる。

トルフィンは、自分が人を殺すところを見た見知らぬ母が、泣いているのを見た。

逃げてほしいと願った母娘は海賊に、自分たちの仲間に蹂躙されていく。

それを、それもまたやむなしという顔をして、割り切っていく。

そんな第6話でした。


つらいなぁ・・・。

見知らぬ母は、どんな気持ちであったのでしょう・・・?

ぐちゃぐちゃとしてわからない感情、

本来人間はそんな複雑な感情を持っているわけですが、

それを想像させられる、感じられる物語なんて、めったに出会えないなと、

感じますね。





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