なかまくらです。
ONE PIECE STAMPEDE 観ました。
天気の子を観ようかな、と思っていたのですが、やっぱこっち!
というわけで鑑賞。
あらすじ。
ゴールド・ロジャーが死に際に放った一言
「俺の財宝か? 欲しけりゃくれてやる・・・。
探せこの世のすべてをそこに置いてきた!」
この言葉をきっかけに大海賊時代が幕を開ける。
フェスタという男は、人々を熱狂させるのは自分であるべきだと考えていたが、
ロジャーにすっかり奪われてしまった挫折を感じていた。
そして、海王類に喰われ、死んだかに思われていた。
奇跡の生還を果たしたフェスタは、ロジャー海賊団のバレットという男に出会う。
ロジャーを倒し、最強になるためにロジャー海賊団に入った男だった。
彼を受け入れる器が、ロジャーにはあったのだった。
ロジャー亡き後、バレットは暴走した。
それを止めるために、バスターコール(多数の軍艦による一斉射撃)まで行われた。
フェスタはバレットとともに、世界を熱狂に巻き込むために、
戦争を起こすことにした。その仕掛けが、海賊万博であった。
麦わら海賊団は、その誘いを受け、その島へ向かう。
そこには強者が集ってきていた。
そして始まる、レース。賭けるのは海賊王の宝。
それを巡り、世界政府や海軍、王下七武海やら革命軍も乗り出してきて、大変なことに。
そして、バレットが現れる。
その圧倒的な力の前に、最悪の世代といわれたルーキー達も次々と倒されていく。
ウソップをぼこぼこにされたルフィは、それでも、立ち向かっていく。
覚醒した悪魔のみの能力でバレットは圧倒的に巨大な姿とその力を見せつける。
海賊ルフィ、海軍スモーカー、革命軍サボ、七武海ハンコック、海賊ロー
偶然にもその場に集まったメンバーを見て、ルフィは言う。
「心配ねえよ。ここにいる奴らでやるんだろ?
なら絶対大丈夫じゃねえか」
そして、バレットとの最終決戦に挑む・・・!
みたいな話でした。
面白かったです。ルフィへの仲間からの信頼が、ちょっと強調されすぎかな?
とも思いましたが、まあ、いろいろな人が見ますからわかりやすさも大事ですね。
最初の、島がどんな特徴のある島なんだろー?? みたいなくだりを
OPの中でちゃちゃっと片付けてくれたので、本編に尺を取れた感じですね。
そういえば、今回のこの映画は、可哀想な新キャラみたいなのが出てこなくて、
それがいいのかもしれませんね。物語に可哀想な人はいなくてもいいんですよね。
それぞれ違う立場のメンバーが集まって最終決戦に臨むところは熱い展開でした。
ここだけでも、今回見る価値はあったかも、です。
さて。
劇場の特典の設定資料を見ると、漫画の作者の尾田さんが、
ここを核に作ってね、というようなものを書かれていて、
なるほどなー、これがしっかりしているから面白いんだな、と。
やっぱり、面白いものを創る人は、そういうことをちゃんと考えてあって、
だからこそ面白い。
ちゃんと基本がしっかりしているんだなぁ、と当たり前のことを勉強させて貰いました。
漫画の方も、面白くなってきていますし、どうなっていくか、楽しみですね。
おわり。