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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

アニメから離れないで2:遊☆戯☆王VRAINS

かっこいい。アニメが私を育てる。
「いいか言っておく。勝ち続けられるものなどこの世にはいない。

 誰もが負けを経験する。負けて腐るか、それをバネにするか。

 負けてからが本当の自分なんだ。」

(遊☆戯☆王VRAINS 052「名(な)ばかりの英雄(えいゆう)」より)


遊☆戯☆王といえば、私が小学校高学年の時に流行っていたカードゲーム。

原作は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画なんです。

途中まではいろいろなゲームをする漫画だったのですが、

カードゲームが当たって、カードゲーム漫画になってしまいました(苦笑

漫画が完結しても、アニメは別の主人公を立てて、シリーズ化していきます。

遊戯王GX、それから、遊戯王5D’sと続いて作られるわけですが、

この2作品も、私は大好きなんですよね。世界観が素晴らしいんですよ。

哲学がある。カードゲームに何を求めてるんだよ!笑

と、思われるかもしれませんが、これ、すごく大事。

初代は、誰もくみ上げることの出来なかったファラオの魂が封じ込められた千年パズルを

完成させた武藤遊戯が、ファラオの魂が何故封じられたのか、そして、ファラオを

成仏させる物語。

GXは、宇宙なんです。主人公はエレメンタルヒーローと冠するカードを集めて作った

E-HEROデッキを使います。エースはE-HEROネオス!

このE-HERO達は、宇宙に闇をもたらすために戦います。

え、宇宙を闇に!? と一瞬、思いますが、

光ばかりじゃダメなんだ。優しい闇がなくちゃいけないんだ。

と言う言葉に、なるほどなぁ、と当時思ったものです。
3作目の5D’s(ファイブディーズ)は、何故か、バイクに跨がってカードバトルをします。

ライディングデュエル! という謎のシステム(笑

遊星ギアのエネルギーの暴走によって、世界が危ないというのが、最後の章のシナリオですが、

ここでは、章ごとにけっこう違う感じでした。好きだったのは、

ダークシグナーとの戦いの章でした。

ダークシグナ-達は、それぞれナスカの地上絵に描かれたモンスターを切り札に

使います。そこにワクワク! そして、カーリーというキャラクターが出てくるんですが、

このカーリーがすごく言いキャラしてるんですよね。

軽口を叩くけど、本当はすごく繊細で誠実。

あとは、主人公が単純にぶれなくてかっこいいんですよね。

というわけでした。

さて、そのあと、2作ほどありましたが、割愛して(苦笑)、

本作、遊戯王VRAINSはサイバー空間。AIが人類を滅ぼすのか・・・

みたいな物語。

だんだん遊戯王はルールが複雑になりすぎていまして、

最早、実はデュエルしている部分はついて行けてませんww

もうちょっと、同じカードを毎回使ってほしいです(苦笑

けれども、生き様みたいなものは、好きで見ちゃうんですね。





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