なかまくらです。
「新装版 電磁気学のABC」を読みました。
一度高校電磁気学を学んだ後に読むと、電磁気学の世界の奥深さを感じる本でした。
文章も平易で実に読みやすいです。
そんな簡単なことも知らないで、学んだことになっているのか、
ということがいくつも問いとして現れ、面白かったです。
電磁気学は覚えることが多いですが、
本質的には4つの法則からなっているということを説明している本でした。
また、電磁波の発生の原理は、色々調べましたが、これまでで一番わかりやすい説明でした。
この本と、それから、その前に読んだ本 ↓
「
「高校数学でわかるマクスウェル方程式―電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ」読みました。」
だんだんと、高校生の時にとりあえず問題が解けるようになっただけだった
電磁気学の分野が目の前に開けてきた気がします。
リンク先の本ですが、なんと読んだのが、3年前。。。
それから、「あ、なんか分かりそう」
そう思って、もう一冊読もうと、この本を買ったのがそのすぐ後だったと思います。
3年か・・・。
「少年老い易く、学成り難し」
とはよく言ったものです。