なかまくらです。
外国人に家族を含めて無期限に日本に住む権利を与える制度になっているそうです。
私は、個人的にはいまの国際化の流れはあまりいい方向じゃないなと思っています。
互いの国は基本的には訪れるもので、住むものじゃないと思ってしまいます。
いや、住んでもいいんですよ。
けれども、なんというか、国際情勢を見ると、どこも自分勝手だな、と思います。
日本には、「郷に入っては郷に従え」という言葉があります。
でも、どちらかというと、今の国際化というのは、
郷に入ってきたが、うちはうちでやらせてもらう、って感じで、
それが正しい国際理解なんだー!ってやつになっているように思います。
隣に外国人が住んでいたりして、もし嫌だな、と思うのは、どんなときかな、
と思うのです。
おそらく、何をし始めるかわからないときに、人は人を怖いと思うのだと思います。
どこに行っても私は私だ! ・・・という、個人が強すぎるのは、
いまの時代のすごく悪いところだと思います。
個人個人がしっかりとしていて、それを支えに、国というものがあって、
その国の形を決めているのが我々国民一人一人だということ、
そういう意味で、日本にいて、住んで、働いてくれるなら、何も問題がないと思うのです。
日本人をやっている私たちだってそうです。
日本の学校教育では、よく教えることですが、
「あなたがた一人一人が、学校の代表として見られているんですよ」ということ。
国でも同じです。
「この国に住まう一人一人が、国民の代表として見られています」
同じ、日本のことを思える人たちに日本に住んでほしい。
・・・というか、国民とはそういうものであるべきだし、
利益のためとか、そういう理由だったりとかで、例えば、
お金が稼げなくなったら、別の国に行くとか、
そういう人を引き入れる法案にならないようにしてもらいたいな、と思いますね。
そのための、社会制度が多分、何よりも大事なんでしょうけど、
それって、すごく時間がかかることだとわかってほしいですね。