1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

仕事ができるという指標の方程式

なかまくらです。

昨今流行りの、教員の働き方改革によって、仕事をしていて苦しいことが多いというお話。

(こなせる業務量)=(耐えられる残業量)×(効率的にこなす能力)


という式で、(こなせる業務量)が決まってくると思うのですが、

このうちの(残業量)が固定値になってしまい、(こなせる業務量)が減少している。


けれど、前年度ベースで仕事が回ってくるから、非常に苦しい。

違う...違うんだ、そういう意味で、仕事ができるわけじゃないんだ...。


価値観が画一化されて、仕事をこなせる人が減ってしまっている感じがします。


それをフォローする新しいノウハウが必要なのでしょうね。


今のところ、それが見つからない中、

ただただ持ち帰りの闇残業を増やしている今日この頃です。


何とか抜け出したいところですね。





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「奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話」観ました(配信)

なかまくらです。

「奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話」観ました。



なかなか仕事が忙しく、東京まで行けるかというと、なかなか難しいなかで、

配信でも観られる時代に生きているのは有難いということと、

同時に、配信で見ると、生で観たかった!! となるのも、いつものことです。


あらすじ。

山奥にある旅館を訪れた田神と宮地。

そこで、作家をしているという黒澤と出会う。

その地方には、古い伝承が多く残されており、

小泉八雲の怪談話を、田神、宮地、黒澤、そして旅館の女将などが、

代わる代わる、語っていく。

『常識』『破られた約束』『茶碗の中』『お貞の話』『宿世の恋』

それぞれ、狐に化かされる話、死んだ前妻が後妻を呪う話、茶碗の中に見知らぬ顔が映る話、恋仲の二人だった妻が生まれ変わって会いにくる話、死んでしまった恋人が死体として毎晩会いにくる話でした。

これらの怪談話をしていく中で、

田神と宮地がここに来た目的が明らかになっていく。


検視官をしている宮地が、お椀の中に作家である黒澤を見てしまったこと、

そのとき、黒澤が現れ、そして消えたこと。

そして、黒澤が消えたとき、消えた死体が、黒澤と生前にあっていたこと。


それによって、この旅館に2人が現れたということ。


真実を明らかにしようとする警察官の2人。


黒澤は、たしかにその女性に生前に、旅館で会っていた。

しかし、その後には、連絡を取っていない、という。


そこで始まる4つめの怪談。恋仲の二人だった妻が生まれ変わって会いにくる話。

黒澤にもそのような経験があったの・・・かもしれない。


二人の愛の結末は、5つめの怪談に続いていく。

死んでしまった恋人が死体として毎晩会いにくる話。

死者とのつながりを断とうとする周囲を振り切って、男は死の世界に行くことを選ぶ。

「地獄に落ちるぞ!」「それが不幸とは限らない・・・」

そういって、男は妻の待つ、死後の世界へ行ってしまう。


現実世界では、田神と宮地が荒れ果てた旅館に倒れこんでいた。

まるで狐に化かされたように。


祠には心中した黒澤と消えた検死体があった。


というようなお話でした。

現実世界の事件が、怪談の中の話と絡み合いながら進んでいくことで、

現実世界での話は、充分に背景が語られないまま

どんどん進んでいっているはずなのに、感情の動きが理解できるし、


そもそも、いま、劇中劇の中だったのか、現実の話なのかが、曖昧になる感じの、

好きなタイプの構成でした。

ホラーだったのですが、このホラーというのを演劇でやるのって、

すごく制約が多いように思えるのに、

隙間を除く下男の顔にオレンジ色の明かりを当てたり、

奥にある廊下を歩く幽霊に白い光を当てたりして、

立体的に、そして、浮かび上がらせるように、演出されていき、

すごく、ゾクゾクとさせる仕上がりになっていました。


大変楽しめました! 次の公演が、6月にあるのですが、

私の勤務している学校の文化祭の、・・・翌日・・・・!!!

うーーーーん!! チケットを買うべきか、もう少し悩むことにします。





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「PERFECT DAYS」観ました。

なかまくらです。

「PERFECT DAYS」観ました。



観ました、といいつつ、どう、感想を書いたらいいのか困るというのが、

感想という感じの映画で、役所広司さんの演技力で2時間魅了された感じでした。


東京で、清掃会社の清掃員として働くおじさん。

一人暮らしのおじさん。妹には、娘もいて、慕われている。

好きなカセットで音楽を聴いたり、古本屋で本を買って、

夜に寝る前には、その本を読んでいる。

植物を育てて、仕事が終わったら銭湯へ行ったり、

居酒屋に行ったり。


そんなことの繰り返しの毎日。

ただ、それだけの毎日が、少しだけ毎日、変わって、だけど、大きな事件は起きない。

そんな毎日を描いた映画でした。


すごく面白かったです。

特に、何か大きな事件が起こるわけではないけれど、一人、ただ、

日々を丁寧に生きていく様子を描きだしていきます。


何のジャンル? と言われると、分からないけど、

ただただ、最後まで観てしまいました。すごく好き。


「LIFE」という映画が好きなんですけど、そういう種類の、

不思議な物語。見られてよかったです。

おススメです。





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お部屋の湿気対策3

なかまくらです。

歳をとったせいか、少しだけ、昔よりも早起きです(7時には目が覚める)。

職場のとにかく近くに住むように心がけているので、

朝は少し余裕があります。

冬になるときになるのが、結露です。

とにかく、びしょびしょ。

黴との戦い・・・となるところなのです。

そこで、このアパートでの生活が3年目となる今年はいろいろと工夫中なのです。

お部屋の湿気対策

お部屋の湿気対策2

そして、とにかく、朝、少しでも部屋の水分量を減らすのが大事かな、ということで、

今年から始めたのが、これです。



結露している窓の水分を回収しております。

一晩で、こんなに溜まるんですね~。

朝、3分くらいでできる作業で、溜まった水は、流しにザバリ。

水は、結構汚くて、綺麗な水って貴重なんだなって思ったり。

災害の時にも、この水はできれば飲みたくはない感じ。おなか壊しそう。

そんなわけで、80mlくらいの水を毎朝、回収することができるようになったのでした。

湿気対策になるといいなあ。





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溢れ出すまで

なかまくらです。

風邪をひきました。

うーーん、どこでもらったのやら。

そのまま、1週間、ズビズビしてました。

頭痛も痛い。屈むとなお痛い。


さて。

3年生が家庭学習日に入り、授業が減ったのですが、

新作の物語を書きたいなあと、ぼんやりと考えています。

ああ、これ、書きたいなあ、というテーマがありますが、

書きたいからと言って、書けるわけじゃない。

書いてみても、その、書きたかったシーンまで、きっとたどり着けない。

もっと、思いが積みあがったその先に、溢れ出した時こそ、それを書く時で、

けれども、溢れそうな思いは苦しく、手放してしまいたいものだったりするのですね。





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