1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

髪をかきあげる 感想みたいなもの

なかまくらです。

広島大学演劇団 劇団群青「髪をかきあげる」を観てきました。

この記事を書くかどうか、悩み中。。。

なので、工事中。

理由は、まあ、機会があれば。


+++(追記)+++



・・・・・・まあ、書きますかね。

感想を得たいと思うことは罪じゃない。

ただ、ギブアンドテイクなんだよ~って、思うのは、私がちょっとでも疚しい気持ちでこの記事を書くからです。

ブログはただの日記とはおそらく一線を隠して・・・ジャナカッタ、画しているのですよね、分かります。

で。


お話のあらすじ。

トモヨは、Office Lady。いわゆるOL。

彼氏がいて、彼氏はまだ若くて馬の真似ばっかりしている。

彼氏には、友人がいて、やっぱり馬みたい。

彼氏の友人には馬みたいなやつが好きなお嬢様の彼女がいて。

トモヨには上司がいて、子どもを作れなかった夫婦の友人がいて、

上司には不倫を迫られ、夫婦とは友達になって、

トモヨの周りで時間が勝手に過ぎて、いろんな人が勝手なことをしだす。

誰もトモヨをゆっくり待っていてくれない。

せっかく好きになれそうだったのに。

髪がかきあげられるようになるまでなんて、待ってくれない。

   誰を?

       誰が?

馬の彼氏を待ちはじめて。




みたいな感じです。

ふぅーん、みたいな。・・・・まあ、面白かったです。

いろんな夫婦が出てきて、それぞれが独特な家庭事情を持っているというか、

そういう繊細な雰囲気みたいなのがあって、そういうのが感じられて心地よく観ました。

ただ、ちょっと冗長なところも多くて、場転も多いので、眠くなる時も・・・。

いかんいかんと、お尻の痛さ加減も手伝って、最後まで見れました。

個人的には蛍を探す夫婦の夫が好きでした。ゲゲゲの女房のあの人みたい。

物語としては、村井というサラリーマン(馬の彼氏の友人)と、早川さん(トモヨの上司)が好きでした。

心の隙間が今の私と似たようなところにぽっかり空いていて、別に何かが解決してくれたりはしないので、埋めてくれたりはしないのだけれど、なんとなく、そういう共感が穴の吸い込みをやわらげてくれました。

以下、箇条書きで。
  • 中川、村井のやさぐれ男コンビが、裸で、取っ組み合いで、変態でした。ありがとうございました。
  • 夫婦が、貫禄でした。いい味出してました。1年生の子(婦)と夫の子と、うま~いバランスだった気がします。う~まいね。
  • 家庭教師云々の話のあたりが一番強引かな~と感じましたが、まあ、いっか~。なんとなく粗野な感じの男に引かれていくお嬢様・・・って、どういう観客層狙いなんだww
  • 馬さん、なんなんですかね。彼はよく分からないですね。でも、好きですよ。でも、きっと物語のイメージでは(トモヨさんの脳内では?)、白馬の王子様候補なんだろうなぁ。なんて、野生的な! なよっとしてるけど!
  • 早川さん。何あのキャラ。なんで男性陣やさぐれまくってるのw 惹かれるじゃないの。なんなの、ウルトラマン、なんで変身すると顔より小さいの! こっちみんな! でも、軽口の裏にあるようなないような、ああいう繊細さ、好きなんです。
     
おわり。次、9月までないのかなぁ~。

ちょっと寂しいね。。。









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しまった西条寝過ごした!

横川わず。
西高屋なう。
西条うぃる。





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クレイ・モア

クレイモアとは、

語源はスコットランド・ゲール語の「大きな剣」を意味する"claidheamh mór(クラゼヴォ・モル。現代スコットランド・ゲール語ではクライァヴ・モール)"。 (Wikipedia)

もっと、表現をしたい人の言葉としましょう。

もっと、何かを作りたい。






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朝飯前

@高校、朝(7時)ですが。
9:15からルネサンスでバイトなので、8時には帰ります^п^

お腹減った。








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酸素は鏡に映らない 感想

なかまくらです。


上遠野浩平の「酸素は鏡に映らない」(講談社ノベルズ刊)を読みました。

上遠野浩平といえば、「ブギーポップは笑わない」で一部でかなり有名ですよね。私もそれは読みまして、それ以来の邂逅。


タイトルが素敵だなと思って
(また同じ様な事考えてたんですけど)

タイトル買い。表紙もかなり好きな感じ。何かが始まるどきどきを感じる絵でした。

中身。

小学生の健輔は柊という空気のように影の薄い男に出会う。

そこに無限戦士ゼロサンダーの役をやった若い俳優、池ヶ谷守雄が現われ、とある幻の金貨を健輔、守雄が手に入れたところから、世界に繋がっていく。


幻の遺産はどこにあるのか。


―この世界の支配者は誰か。


酸素は誰にでも必要で、だが、毒でもあり……それはまるで他人みたいではないか。


なんか、そんな、感じ、でした。


ミステリーであり、アクションであるのはどこかハリウッドを意識した感じでしょうか。でも、とても素朴な感じでした。


最近めっきりライトノベルを……というか、本を読んでいなかったので、ひどく染み込んできて、感動しました。

作中作で、「無限戦士ゼロサンダー」のお話があるのですが、作中にちょこちょこ挟まれるそれがまた良かったです。特撮を毎週心待ちにしているみたいな。


本編は守雄の成長物語であって、でも主人公はどちらかというと守雄ではないという、なんとも不思議な作り方。

文章が読ませる文章で、やたら周りを勘繰って描写しまくったりして情報を増やさないので、すっきりサッパリ読めて良かったです。

おわり





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