1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

DVDってすごいなぁ。

http://www.gizmodo.jp/2011/01/it-took-a-team-of-physicists-all-this-time-to-figure-out-how-dvds-work.html


正確には、一度レーザーで融解して、アモルファス状態にしたものをもう一度冷やして、温度変化を制御して、反射率を変えてるんだとか。(まあ、GIZMODOだからどこまでホントか知らないけどww)


+++

DVDを「焼く」と、実は「凍って」た!? 仕組みをスパコンで解明

2011.01.15 21:00

110112_dvd1.jpg

 




















よくわからないけど、使えてるからまあいいか、ってよくありますよね。

DVDはまさにそんな状態だったそうで、最近やっと、DVDに書き込む仕組みの詳細が研究によって明らかになったのです。何がわかったんでしょうか?
 

光ディスクの合金にレーザーをあてると、膨大なデータを保存できるストレージ媒体となります。これはもう何十年も知られていることでしたが、実際にレーザーが合金にあたったときに何が起きているのか、正確には把握されていませんでした。

110112_dvd2.jpgそこで、ドイツを拠点とする国際的研究グループがこの問題について数年間かけて取り組んできました。彼らは世界最大級のスーパーコンピューターJUGENE(ユージーン)を使って、DVD表面にレーザーがあたったときに何が起こるかをシミュレートしました。640の原子数百ピコ秒(ピコは1兆分の1です)にどのように動くかをシミュレートしたそうですよ。

直近の実験において、研究グループはDVD-RWの素材にもっともよく使われる合金、AISTに着目しました。AISTはその原料である(元素記号Ag)、インジウム(同In)、アンチモン(同Sb)、テルル(同Te)にちなんだ呼び名です。上の画像がアンチモンですが、AISTを構成するこれらの元素は同様の光沢があるため、DVD特有のキラキラが生まれるのです。

これらの金属には、キラキラ以外にも共通した特殊な性質があります。AIST合金は、最初は物理学者がいうところの「アモルファス」、言い換えると無秩序な構造になっています。下の図の左下が、AISTのアモルファス構造です。でもこれにレーザーをあてると、AISTの分子は瞬時に結晶格子状(図の右下)になります。研究では、アンチモン元素が分子の結びつきを非常に速くスイッチしていることがわかりました。図の右上・左上が、レーザーがあたった際の高速スイッチの図です。

110112_dvd3.jpg




















自然界では、こうした相変化は日常的に見られます。たとえば水が氷になったりするのが相変化で、無秩序な液体から結晶化された固体に変化します。AISTが特殊なのは、ある固体の状態から、別の固体の状態に変化するということです。DVDを「焼く」と、その表面はアモルファスな固体から結晶化された固体に変化するわけです。いわばレーザーの熱で、DVDが「凍りつく」のです。

その仕組みが明らかになっただけでもすごいことですが、研究グループの仕事はまだ始まったばかりだそうです。参加している研究者によれば、この研究はBlu-Rayの素材にも応用でき、さらにはより良い光学ストレージ媒体を作り出すことにもつながるということです。つまり、より長持ちし、容量が大きく、読み込みが早いストレージの可能性が出てくるのです。

十分便利に使い慣れているものでも、深く掘り下げていくことでもっと良いものができていくんですね。


冒頭のDVD画像はFilipe La Rottaさんによるものです。


[Nature Materials via Julich solid-state research]

Annalee Newitz原文miho

 




面白いな~。





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戦国カフェ「侍」 にいってきました。

なかまくらです。

戦国カフェ「侍」に行ってきました。

やった、何気に皆勤賞です^o^/

そんな戦国カフェも、今回が最終回だそうで。

実は初めて、注文できました^^。いつも終わるギリギリでしてね・・・^^

cafeなので、ちょっとしたデザート的なものを頼めるのですが、デザートに武将の名前がついているのです。

家康↓ 一口食べちゃったけど、ぱしゃ
sengokucafe.jpg
















おいしかったですが、実際の家康殿は、ひげがこれまでで一番のもじゃもじゃでした^^笑

さて。

喫茶の合間には催し物がありまして、戦国演舞とイクサメンパラダイスを観ました。

前回は演舞がかっちょええ! と思いましたが、

今回はイクサメンの方が面白かったかな。演舞はちょっとパワーダウンって感じでした。2の型は毎回面白いんですが、1が安定しない気がします^^; 多いと難しいんだろうなぁ。まあ、私には到底できないんですけどね!

イクサメンは、主役と殿方様がいないという脇役ふぇすてばるでした^^

でも、面白かったです。おつかれさまでした。明日もあるそうですが、私はバイト戦士になります^^

動画を発見。
http://www.youtube.com/watch?v=3yb0ZM2czcI&feature=player_embedded

これを見ると、あれ? 後ろの幕、前回と変わってる??


そうそう。次回観劇予定だった劇団くろ白さんが、公演延期をするそうです。

なんでも、役者さんが負傷ということだそうで。

んー、代わりに何か見に行こうかな~~。
 





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【戯曲】じゃんけん軍隊

まあ、いわゆるショートショートです。

・・・というか、トップページの奪い合いが激しいな^^笑


じゃんけん軍隊
作・なかまくら

AB「じゃんけんぽん!」
A「グーリーコ」
AB「じゃんけんぽん!」
A「パイナツプル」
B「・・・」
A「どうした?」
B「刺激が足りないな」
A「たしかに」
B「我々軍人がたしなむものではないような内容だ」
A「もっともだ。次の遊びに変えるか?」
B「よし、軍隊式にしよう」
A「軍隊式?」
B「いくぞ」
AB「じゃんけん・・・ぽん!」

A、勝つ(チョキ)

A「え、で、俺は?」

B「チョキはな、チョップだ」
A「なるほどな」

A、チョップ。

B「ぐはぁっ!?」

B、吐血。Aの殺人チョップに驚愕する。

A「面白いな。よし、じゃんけん・・・」
B「ぽん!」
A「パーかぁ・・・。よし。パイルドライバー!」
B「のはぁっ!?」
A「いいねぇ 、ちょうし出てきたよ!」
B「ちょ、まっ・・・」


☆1 合体技

A「じゃんけんぽん!」

B、後出し気味に手をチョキからパーに変える。

A「え、おまえ、それはずるいんじゃ・・・」
B「チョークスリーパァァァアアアッ!!」
A「・・・それで、終わりか?」


DEAD END


☆2 すでに武器

A「じゃんけんぽん! あー、負けちった・・・。グーかぁ。何が・・・。おい、ちょ、まっ」

B、一旦裏にはけて、

B「グレネードランチャァァアアアア!!」
A「ぐはぁあああっ!(といいながら、ちゃっかり避ける)」


☆3 true end


A「またな!」
B「・・・」






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サルベージによる拾得物

この1cm3惑星にもだいぶいろんな元素が集まってきましたね。

戯曲・小説カテゴリーを探索していたら、「抱えてる」という作品を見つけまして、

当時は、そんなでもなかったんですが、今日読み返したら、なんだかとても素敵な気がしたので、

HPに上げようと思います。ただ、タイトルがなんとなく凡庸で(いや、凡庸は悪いことではないんですけどね)、目を引かないので、「スキップする靴」に変えました。

というわけなのです。


2011.7.21 スキップする靴 (15分; 男1 女1 不定1)
*** 勇者はNEET。魔法使いはフリーのター。僧侶は店に収まっている。
      自由の羽は折りたたんで、社会に飛び出したつもりが外は狭い。
      なのに何も考えてない彼だけが先に行ってしまう気がして私は。



よかったら拍手でもください^皿^





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呉線のはん自動がヒドい件について

なかまくらです。



「車内温度保持の為、ドアは半自動となっております。手で開けてください」


えっ…(笑)


それを世間では手動というのではなくって?(お嬢様風に)

しかもやたらと重い。女性には少し大変なのでは?


あっ…そうか。


「車内温度保持の為ドアは反自動となって居るわけですね





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