1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

人は高いものに飛びつく

なかまくらです。

私、大学院に進学してから、「TAをやってください」という打診を毎期うけているのですが、断り続けて結局一度もやっていません。

理由は主にふたつ。

・ 自分たちはTAのいないことが多かったから。

・ 謝金がバイト代より安いから。

このふたつ。

1つ目。TAは演習の授業とかではいましたが、先生の代わりに問題を解説する係をやっていました。特にすごいお世話になった覚えはないです。

2つ目。「お金がでるよ。学生にはありがたいだろ?」みたいなことを言ってきますが、器が小さい私なので、イラッとします。時給1000円なのですが、1回3時間。3000円。で、予備実験とかしないといけないので、まあ、実質拘束時間を含めたら、せいぜい、時給は700円くらいでしょう。一日、夕方からバイトにいけば、今だいたい5000円くらい働いて帰ってくるので、お得感はゼロ。しかも、なんとなく高圧的に、ひとつは少なくともやりなさい、というのも腹が立つ。そういう契約で大学院に入ってないし。入るときの説明になかったし。単位認定もされないし。ボランティア強制ですか。という感じ。

 

まあ、TAやれば、実験技術が向上したりとか、物理学諸分野に対する理解がもれなく向上するんだと思うのですが、んーー、そう言われても、今やるべきこと、やりたいことがたくさんあって、(数学の教免の単位の取得とか、理科の先週免許の単位の取得とか、研究とか、)決して、勉強を疎かにしているわけではないので、やる気になれないわけです。

 

うん。後期も断ろう。。。






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能力値ゲー

こんなものをつくってみた。

大学で取得した単位を自己完結的な相対評価として、レーダーグラフにした。

ただし、 赤が学部時代、緑が大学院2年前期終了時の単位取得数。

物理がやはり多いので、軸は対数でとり、それを規格化して、10を最大とするようにした。

なお、隠しパラメータとして、「性格」「年齢」「コミュニケーション能力」「日本語能力」

が、ある模様。


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ああ、なにをすれば とどくのか

なかまくらです。

前期も終了の時期でして、

・ 終わったもの

神経情報制御論 活動電位のシミュレーションのプログラム

生物多様性科学 草地の植物種の季節による変化の調査レポート

ソフトウェアシステム マイコンを使った円周率2000桁の計算と表示のプログラム

データ解析序説 動径分布関数を計算するプログラムの作成と解析レポート

プログラム技法 期末テスト

数学教育学概論Ⅰ 期末テスト

コンピュータ基礎論 問題演習レポート

数理幾何 期末テスト

 

・ 残っているもの

確率過程論 問題演習レポート

 

あといっこじゃあああああああああ!

 

で。

 

ちょっと最近思うわけですよ。これ、意味あんの? って。

勉強するのは悪いことではないと思いますが、私が行きたい場所で必要とされる能力と合致しなければ、今頑張るべきはこれではないのではないか、そんな気がしてくるのです。

今期、物理の講義はひとつもなくて、数学の教員免許の単位と、理科の専修免許の単位を集めているわけですが、どれくらいその免許をもっていることは評価されているのか・・・。

もし、試験が、筆記の点数と、面接の点数で採用・不採用が決まっているならば(きっとそうだと思いますが)、

この努力は、将来、いつか、役に立つかもしれないけれど、今は何の役にも立たないことをやっている感じですよね。

 

なんというか、とらぬ狸の皮算用をしているというか、

大学受験の直前に受験科目にない科目を大学に入ってから必要だからと一生懸命やってる気分。

入れなかったら意味ないですよね。

 

あと、こんなこと言ってもしょうがないですが、社会全体として、非正規雇用というやつが増えていると思います。

社員が数人で、バイトが数十人。コンビニとかスーパーとか飲食店とか、単純労働に近い所からそういう傾向が強いのではないでしょうか。

で、教員も、講師として、1年契約とかで募集があるそうなのですが、実質、非正規雇用というやつが始まっているんだと思っています。何故かといえば、将来、少子化が進むほど、今先生を多くとってしまうと、アンバランスになっていくからではないかと思っています。(まあ、正直、35人学級の実現が目指されていますが、20人以下ぐらいになると、教育が隅々まで行き届くのではないかと思いますが・・・)。

 

で。

じゃあ、教員採用試験の不合格って、どういうスタンスで受け止めたらいいのでしょうね。

 

毎年、落ちるけど、受け続ける人もいれば、落ちたら、まあ、一般企業に内定をもらうように進んでいく人もいる。

ただ、他の業種と違って、リベンジする人が多いとは思います。試験に落ちると、あなたは不合格者の中で、Aでした。Bでした。Cでした。と、評価が送られてきます。

 

A:もうちょっと。 なのか、 A:残念でした。 なのか。

 

つまり、その評価はどういう考えでつけているのでしょう。

「お前にはまだ早い。もっと教育実践力を現場で磨いてから来い」

と言っているのか、

「まあ、君ぐらいの人材はたくさんいるから、よそで頑張ってください」

と言っているのか・・・・・・。

 

Aとか、Bとか、つけられると、そんなことを勘繰ってしまいます。

悪い言葉ですが、 キープ しておこうと、いうのであれば、

たぶん、私は、そこまで自分のことを諦められていない。

別に何かを諦めて先生になろうというつもりはさらさらないですが、

今、勉強していること。これまで勉強してきたこと、頑張ってきたこと。

それを生かして生きていきたい。その場所は、ここではないのではないか。

勝てば官軍。負ければ、何も残らない。全く評価されない。

自分の頑張りは、来年、どこでも正規雇用してもらえない程度のものだったのか。

そんなに頑張ってこなかったつもりはないんだ。

自分のこれまでの頑張りが認められる最適の場所はここではないのではないか。

そういう意味で、自分のことを諦められていない。

なんて。

これまで頑張って勉強してきたことに自分は自信を持っていますが、

それでも、勉強が足りなかったんでしょう。

ジャンプの漫画「バクマン」で、言っていました。

「高木君は計算で(漫画を)書くタイプだが、それならば、アニメ化まで計算して書かなければならなかったんだ」と。

勉強を頑張った、というのなら、教員になることを計算して、重点を置いて勉強するべきだった、ということ。

教育についてはてんで素人だ。

 

大学を決める時に、教育学部には進まないつもりで学部選びをしていました。

いろんなことを知っている面白い先生になってやろう。そう思って、「総合科学部」に入ったわけです。

変わらぬ気持ちで自分を信じでやっていこう。うむ。

 

たたかいは まだ はじまったばかりだ。






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しあわせのしわよせ?

うーん、予選落ち。静岡県教採1次試験で落選でした。

うーーん、通らんな・・・。

面接がしゃべれなかったからかなぁ・・・・。

次は愛知の結果待ちです。全滅したら、8月の13日には終戦です。

頑張れる分は頑張ってきたつもりなんだけど、

そんな頑張りは、外から見たら、止まっているように見えたんだろうね。

そんなに楽しい日々ではなかったけどなぁ・・・苦笑。

落ちたら終わり。面接官の人がどう思ったのかも、試験会場で出会った人たちも、

みんながみんな、最初からなかったことになって、消えて行ってしまうんだなぁ、と

力が腑抜ける。

ま。次。次。






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逆行列の逆襲






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