なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
私、何か最近観劇感想が辛口ですが(笑)、私が観たいもののために、私は感想を書いているつもりです。
だから、私が別に観たくないものは、「私には面白くなかったよ」、と伝えるのは、悪いことではないと思っています。
ひとつには、私たちの感想にはそんな影響力はないだろう、ということです。
やりたい人は、それがやりたいからやっているわけで、それは私にはおもしろくないよ、と言ったところで、そうですか、あなたにはこういうのは合わないんですね、となるだけの話だと思うのです。そうなるのが、感想書きとして、劇団関係者と円満に付き合っていきたくて嫌だと困りますけれど、それはふたつめで書きます。
ふたつめには、こうやって、ネット上に感想をあげる人が少ないことです。侍さんの代表の森さんが常々舞台挨拶でおっしゃっておりますが、東広島の芸術・文化の発展のためには、やはりこういう記事がもっとあったらな、と思ってしまいます(同時にそれは、自分の演劇関連のアイデンティティーを主張しようとしているわけですが…笑)。
それでもやはり、YES-MANになって、自分にとって面白くもない芝居を褒めつづける必要はないと思うのです。
「この劇団は面白い! 伸びしろがある! 見続けていきたい!」
と思うから、感想を書くわけで(というか、観にいくわけで)、それは感想を書く側の勝手な都合です。
それを、劇団さんが、次回公演に当たって、こういう感想・意見を劇団の中に抱え込むのか、「それはうちの劇団のスタイルの問題だから」と言って放り出すかの取捨選択はしてもらわないと困るわけです(笑)。
さて。ネット上には少ないこれらをどうするかは、劇団さんにある意味委ねられているといってもいいのだと思っています・・・・・・・とは言っても、当然、マナーというものがあると思っています(笑)。私が感想を書くときに気をつけている(つもり)なのは、
・ 言っても仕方がないことはあまりうだうだと書き連ねないようにしているつもりです。侍さんに、「私時代劇好きじゃないんですよ~」とか言っても仕方がないと思うのです。というか、観にくるなよって感じですよね。そういうことと、
・ 面白かった、面白くなかったには、ちゃんと理由を書くこと
だと思います。それが大事かな~、と思っています ^へ^;
おわり
そんなものね、と、働けばいいのか。
今月から復帰していますが、バイトでの立ち居振る舞いがなかなかわかりません(笑)。
なんなんだろう。
とりあえず、言われたことをYESYESとやってればいいんでしょうね。
他の人がどう行動しようが、自分に実害が及ばないようだったら、それは放っておいて、
波風立たせないのが、おそらくめんどくさくなくて、
皆めんどくさいものを避けて生きているんでしょう。
理解はできる。 が、そう在りたくはないんだなぁ。
組織、というものについて、どうしても考えてしまう。
それは、もしかしたら、「学級」という形だったり、「部」という形だったりするのかもしれない。
反論するのは面倒だ。とりあえず、そのままやっておこう。反論しても得はないし。
損得だけで動く組織があったとして、とりあえずその損得の下での行動は一貫しているとして、
それなりのパフォーマンスを発揮するけれど、トップのスキルを超える組織は生まれないような気がします。
逆に、情熱的な組織は、パフォーマンスにバラつきが生じて、良かったり悪かったりするんでしょう。
現代において、安定性というやつは重要で、
バラつきのある奴はいらないんでしょう。処世術なんてそんなものね。
なかまくらです。
るろうに剣心 観ました。
あらすじ
幕末、人斬り抜刀斎と恐れられていた緋村剣心は、維新のため、暗殺を行っていた。
そして、維新は成り、人斬り抜刀斎は刀を捨て、消えた。それから10年。
るろうにとなった剣心は、人斬り抜刀斎のうわさと
神谷活心流の師範代・神谷薫 との出会いを得る。
神谷薫は、神谷活心流を名乗る人斬り抜刀斎を憎んでいた。
いっぽうで、武田観流は、新種のアヘンを売り、世界を牛耳ろうとしていた。
観流は港の建設予定地として、裏から神谷活心流の道場を奪い取ろうと井戸に毒を流す。
剣心は、観流の屋敷へ乗り込むことを決意する。
夜更け。剣心は相楽佐之助とともに屋敷へと乗り込んでいく・・・!
というような話でした。
さて。
まず、原作は全部は読んでいません。が、映画は漫画とはちょっと違う感じでした。
最初に思ったのが、妖術みたいなのが出てきた点。というか、これが一番気になった。
和月先生の作品ってちょっと過ぎたギミックなんかは出てきたりもするような気がしますが、るろ剣では妖術は出てこなかったような・・・。うん。
まあ、それは置いておこう。
で、
面白かったです。構成がすばらしい。
逆刃刀を持つようになった剣心に焦点を当てた結果、他の原作キャラクターはかなり薄っぺらく見えてしまうのかもしれませんが、別物としてよくできていたと思います。殺さずを旨とし、苦戦する様子に、もどかしくも、強い心を感じました。やはり、原作の設定がそもそも素晴らしいですね。
佐藤健、武井咲 ともに、良い演技で作品になじんでいたと思います。
殺陣については、ちょっと善し悪しが分かりません。
バイオハザードをこないだ見たせいかもしれませんが、るろ剣、戦いが何が起こっているのかわかりにくい・・・。
それが実は良さなのかもしれませんが、どうなんでしょうか。遠景ではなく、非常に近くからとるんですよね。
なんででしょうね、と思いました。たぶん、味があるんでしょう。わかりたいなぁ、その心。
おわり。
なかまくらです。
最近、
文系と理系のバランスが悪くないですか? 物語の世界のことです。
SFがめっきり少ない気がします。
ライトノベル、好きだったんですよ。とくにちょこっとSFっぽい作品は面白いのが多い。
ハードSFは世界観が重厚すぎてついていけなかったりもする私ですが(もうちょっと説明文なしで何とかしてほしい・・・笑)。
なんか、最近おもしれええっ! ていう、SFを読んでない。
映画もないような。
面白いって感覚がだんだんマヒしている気がします。でも、とりあえず、思うのは、
「そこにだけある世界があって」
「その世界に入り込むと」
「もうただただ追いかけちゃう感じ」
それが欲しいんですよ。で、現実世界のつらさを突き付けられても悲しいだけだ。そんなのばかりじゃ辟易だ。
そこにだけある世界に、飛び出していきたい。
ある日、異界からの使者が現れ、どこかへ連れて行ってくれることをどこかで期待している。
ここでないどこかで、自分の本当の居場所へ。
そういうわくわくをくれる物語を見ないなぁ・・・。
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