やぶれかぶれと自己肯定感
なかまくらです。
受かる人はいくつも受かる。
就職のことです。
帰省しておりました折、
同期がいろんなところで活躍しているという話を耳にしまして、
悔しいというより、なんか・・・空しい(?)。
この感情を言い表す言葉をあいにくと私はまだ知らないのです。
面接が大事なんじゃないか、とそういう話はしまして。
「演劇なんてやってたら、面接なんてお手の物でしょ?」
というのはよく言われる話なのですが、
私は、舞台に立つ時はほとんどやぶれかぶれで、
「できる・・・できるんだだいじょうぶだいじょうぶだいじょ・・・ひょああああっ!」
ぐらいに無理矢理舞台上に飛び込んでいましたから、
ぶっちゃけそんな状態じゃあ面接とかむりげーです^^;
それよりも問題なのは、
自己肯定感が足りないこと。
自分が優れた人間であるという気にはどうにもならない。
なんかひとしきり、それっぽいことはあるんですよ?
サークルの代表やったり、大学の学部の時にあった「展開研究」で最優秀賞を獲ったり、
広報誌の編集長をやったり、とかさ?
でも、”リーダーシップ”があります、だなんてどの口が言うのか(笑)。
言えるとしたら、せいぜい、
「リーダーとしてたくさんの失敗をしてきた分、その反省を活かせます」
というのが精いっぱい。
”私は誠実な人間です。有言実行、口にしたことは必ずやり抜き、周囲の信頼を得てきました。”
なんてのも、口ではそういうものの実際にはどの活動でも大変なことばかりだったし、
別に私がどうとかよりも、個人の利害の一致で動いていたんじゃないかと思ってしまって、
声がどこかから出ているように説得力が演技になっちゃう。やぶれてみれば、向こうが見える。
ああ、私が先生になったら、
子ども達には自己肯定感を育んでやりたい、と思います。
「どうせバカだから・・・」「どうせ自分なんて・・・」
と思っていても、どこかに自分を認めてやりたい自分はきっといるはず。
だって、ずっと一番近くにいるんだから。
嫌いなままじゃやっていけないよ。