なかまくらです。
「神々の午睡」著:あさのあつこ を読みました。
神話のような、童話のような世界観、文明レベルで生活する
人間、神の物語。神様は人の世界にいて、怒りもするし、喜びもするから、失敗もする。
そんな不完全な存在としての神様を人間あがめて生きていた。
そんな世界で起こる6つのお話。
どこか神話チックで、悲劇が多い。
けれどもなんだろう、それぞれがどこか本質的に人間と言うのはこういうものなんだ、
と言っているようには感じて、それがまた神話っぽク感じる原因なのかな?
軽く読む分にはとっても面白いです。