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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

レールガン

此処最近NAFCOに貢ぎまくってるなかまくらです。

出費がヤバイ・・・・・・。

ちょっと洒落にならん額になってきました・・・。

さて。

今回は、フレミング左手の法則の例として、

以下のようなレールの上を金属が動くという装置を作ってみました。


111016_2100~01.jpg




























F=IBℓ というわけで、

I:電流、B:磁束密度、ℓ:金属棒の(電流が流れる部分の)長さ

となっているわけですね。

木材と、ステンレスパイプを買って、作ったわけですが、

・・・・・・

・・・なんと、失敗・・・。がっくし。

んー、これで、2勝4敗。

負け越しております。なかなかうまくいかない・・・。


まあ、ひとしきり、理由を考えてみたのです。


まず、電流が流れているかをテスターを使ってチェック!

・・・流れていました。

B(磁束密度)が低いのかな、と思って、近づけてみました。

変化なし。(むしろ、ひきつけられて動かなくなった・・・)

そもそも、元の物質が、若干磁力によってひきつけられているので、あんまり近づけると、

電流がなくても少し動きます。でも、それじゃあ、意味なし。

そこで、思ったのですが、

やっぱり、3Vでは、電流不足なのではないかと。

あと、レールの接触抵抗が大きすぎるんじゃないかと。。。

とりあえず、12Vの電源を注文したので、その到着を待ちます(また金がかかりますね・・・)。


ま、勉強になるし、楽しいからいいんですけど。



追記

いろいろと調べたところ、どうも、ステンレスは鉄クロムの合金で、抵抗が大きいこと、強磁性体で磁石にくっつくことから、あまり向いてないようです。・・・・・せっかく苦労して切ったのに(笑)。

アルミとか銅がいいみたいです。

あと、磁石はもっと小さいのをいくつも並べて、しかも、レールとの高さの差が小さい(1mm)くらいがいいようでした。

もうちょっと下調べしてから作るべきでしたね^^;

ま、写真に写ってる装置自体は、1000円もしないんです。工具がね・・・高いんだ。

財産になるのでいいですけどね。


よしっ、もう一回作ってみようっと。

調べている途中で、ベアリングモーターというのがあって、面白そうだったので、こっぴっぺ。







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