なかまくらです。
先週のことになりますが、
札幌ハムプロジェクト&絡繰機械’s合同公演『ピノチオのひげ』 を観ました。
そうなんと、全国公演。
札幌から来てるんですねぇ。観に行った理由は、
ビラが素敵だったから(上の画像)。
ビラって大事だよ、ねえ、演劇団現役の諸君(誰も見てないか
あらすじ。
この物語の主人公は、瑠璃・ジョゼッピーニ・ソラノ・コッローディ14才。クォーターの女子中学生。その頃日本は沿岸部をくまなく壁で覆っていて、防御は完ぺきだった。瑠璃・ジョゼッピーニ・ソラノ・コッローディは、「このままじゃろくな大人になれない」ことに気付いて町を出ることにした。その時、時空を超えてひとつのカバンが現れる。それを追って、時空管理なんちゃらのお侍さん(&豆腐)も現れる!
というお話。
まずね、会場が立体駐車場でした。マジかよ・・・。屋外(屋根あり)でした。
7つほど下の方を車がびゅんびゅん通っていました。頑張っていました。
お芝居のほうは、すごいはじけてぶっ飛んでました。
そうか、ぶっ飛んでるのってこういうことなのか、というぶっ飛び方。
お話自体は、なんとなく分かったようなわからないような。
ざっぱーん!
と波の音がして(劇団員の生声)場転。シーンは次々と押し流されていく感じ。
雰囲気系のお芝居の皮を被ったコメディでした。
笑いのセンスはなかなかに秀逸で、くすくす笑えました。
でも、もうちょっと地に足がついた落ち着きがある部分もあるお芝居が見たかったかな、
というのも否めずか。
まあ、元気はもらえました。
それにしても、全国公演だなんて、すごいですよね。
よくやろうって、決断を下したものです。
座長は、札幌で飲み屋の店長をしているそうです。
それってなんてマンガ的な設定なんだ!
ってつっこみたくなるような、
自由さで、いいなぁって思います。
がんばってもらいたいですね。
おわり。