なかまくらです。
舞台「文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳」観ました。
漫画「文豪ストレイドッグス」の2.5次元舞台です。
中原は、特異な異能をもっていた。それは、怪物のような何か。
彼は、羊の王なる荒くれ者のボスをしていた。
そこに、ポートマフィアの太宰が現れる。
2人は、まったく気が合わないのだが、
新しいボスのごり押しで、協力して、事件に立ち向かうことになる。
その事件とは、新しいボスが暗殺したはずの、元ボスの映像が出回っていることだった。
この犯人の正体を探るうちに、新しいボスの腹心が裏切者であることが分かる。
彼は、欧州のスパイだったのだ。
彼が起こした事件によって、中原は、自身が人間であるのか、
力の模様としてただ表層に現れた人格であるのかが分からなくなる。
しかし、中原はそれを乗り越えていく。
そして、太宰の思惑はそれをはるかに超え、
中原と太宰はともに、ポートマフィアで働くことになる・・・。
というお話でした。
前作に比べれば、アクションが少し抑えられて、内面を追いかけようとしている感じで、
見やすい作品に仕上がっていました。脚本演出は初めから同じ人なので、
バトルも多かったのは、おそらくファン層の要望なんだろうなと思います。
太宰、中原、新しいボス、その腹心・・・といったそれぞれのキャラクターは、
それぞれいい味を出していて、まあまあ楽しめました。おわり。