なかまくらです。
「呪術廻戦0」観てきました。
週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の前日譚のような物語です。
乙骨優太は呪われていて、危害を加えようとするものはみんな、
乙骨の亡くなった幼なじみのリカちゃんに殺されてしまう。
乙骨は、その呪いを解くために、呪術高等専門学校に入学した。
同級生3人と交流を深めながら、力を高めていく。
リカちゃんの持つ圧倒的な力を知った夏油傑は、呪術を持たない人間を皆殺しにするための計画を実行に移すために、乙骨優太を孤立させ、殺そうとする。
そこに、同級生3人が現れるが、夏油の力の前に倒れてしまう。
仲間の倒れている姿を見て、乙骨はリカちゃんの力を解放し、夏油に挑むのだった。
というお話でした。
もともと、4回に渡ってジャンプGIGAに連載された作品だったので、
わかりやすい4部構成になっていました。そのため、4話観た、という感覚が強く、
ちょっと劇場版という感覚とは違った気がします。
ただ、それぞれの話は良いので、なかなか楽しめました。
そして、原作はひたすらバトルしている感じのバトル漫画なので、
映画もずーーーっと、動いていて、この映画、作るの大変だったろうなぁ、
という印象でした。それくらい、良く動いて、迫力もあって、楽しめました。
あと、呪術廻戦はオマージュ(別の漫画のパロディ)が多くて、今回の映画では、
エヴァンゲリオンの碇シンジくんの声優の緒方さんが、
「逃げちゃ駄目だ」と同じ調子で「死んじゃ駄目だ」を連呼していて、完全に狙ってました。
そんなこんなで、頭空っぽで観ると楽しい映画だなぁと思います。
後はエンディングのKINGGNUの「一途」がなかなかかっこいい曲でした。