なかまくらです。
「ムーンフォール」観ました。アマプラ独占配信。
デイアフタトゥモローやインディペンデンスデイで有名なローランドエメリッヒ監督の新作です。
あらすじ。
ハーパーは英雄的な宇宙飛行士であったが、事故で同僚をなくしてしまう。
しかし、ハーパーはその事故には未確認生物が絡んでおり、過失ではないと主張し、
宇宙飛行士としての立場を追われてしまう。
それから10年。家族とも離別し、酒浸りの日々を過ごしていた。
そこに、ハウスマンと名乗る男から連絡が入る。
月の軌道が急速に変化しているというのだ。
このままでは地球に衝突するが、NASAは取り合ってくれない。
月は、巨大な建造物で、その建造物に何らかの異常が起こっているのだとハウスマンは主張する。
荒唐無稽なそれを訴えるハウスマンをハーパーは、一蹴する。
しかし、SNSに拡散されたそれに対して、NASAが会見を開いたことで、
ハーパーは考えを変える。しかし、NASAを追われた身で何もできないハーパー。
そこに、かつてのクルーの生き残りが現れる。博物館に飾られたスペースシャトルで宇宙に行ってくれ。
敵性の宇宙生命体は電子機器の発する電磁波を感知して攻撃してくるため、電子制御なしで月へ近づける凄腕のハーパーの腕が再び必要になったのだ。
EMP爆弾を積んで月へ向かう3人。
月内部は白色矮星を動力源とする機械となっており、その中枢でハーパーは人類が別の星で栄えており、そのときに暴走したAIが機械生命体として今、地球の人類を滅ぼそうとしていることを知る。
月の技術も加わってパワーアップした宇宙船と爆弾で機械生命体を破壊し、
地球の危機は去りましたとさ
というお話でした。
ありがち! これぞB級!な映画でした。こういうテンプレのB級映画、嫌いじゃないです。
ハウスマンみたいな、オタクっぽいキャラクターが言っていたことのほうが本当は真実で、活躍する!みたいなのも、ほんとありがちなんですが、楽しい展開。
考えることもなく、ぼーっと最後まで楽しめました。
おわり。