なかまくらです。
大人になるにつれて、涙を流さなくなるわけですが、
涙を流すって、すごい力があると思うんですよね。
感情を押しとどめているダムを誰もが作りながら大きくなって、
そのダムが決壊したときにだけ、涙が溢れてくる。
生徒指導がありまして、
やらかしたことに対して、こんこんと話をして、
ぐずぐずと鼻をすすって、おうおう、そういうことも大切だ、と
見守っていました。
本心をずっと隠して、社会に通用する言い方を真似て生きるなんてしなくていい。
学生のときの演劇をしていた友人達は、素敵な喜び方をしていました。
感情が自由だった、そう思います。
表現って、練習だと思うのです。学校では習わないけれど。