なかまくらです。
このアニメも最終回でした。
霧科コーポレーションには、
最先端のロケットを開発する部門
先行技術開発部A-TECがあった。
A-TECは特殊な形態をとっており、
天才エンジニア・瀬良カイトを担任とし、
学校の勉強をしながら、研究をする
高校生たちが中心のチームであったのだ。
このA-TECは、世界で最も優れたロケットエンジン
を作り出していたが、莫大な赤字を吐き出していた。
あるとき、創業家の御曹司、霧羽ナギサがA-TECの
部長に就任し、A-TECをつぶしにやってくる。
ところが、A-TECは底力を見せる。
そんな中、創業家である霧羽家と科宮家の権力争いや、
霧羽ナギサの真の目的が明らかになっていく・・・。
最終回は、捕らえられた霧羽ナギサは、
A-TECの開発した世界最速のエンジンが搭載されたロケットに乗せられ、
廃棄された衛星へと衝突させられようとしていた。
一方、ナギサを見捨てた取締役会の面々の前で粛々と新型ロケットのプレゼンをする
A-TEC、瀬良カイト。そして、そのプレゼンの中で、最新型ロケットを積んだ
ロケットが、霧羽ナギサの救出に向かうのだった。
そんな話でした。
うん。
これは、明らかに第一話がまずかったパターンでした。
あとからどんどん面白くなっていくというね。
話は、かなり大人向けアニメでしたけどね。
労働組合や、会社の権力争い、政治との癒着なども描かれていました。
そんな話でしたが、ロケットを作ることに懸命だったA-TECというチームがあったから、
アニメとして成り立っていたと思います。
毎回ワクワクしながら一週間待っていましたよ。
面白かったです。