1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

無理はしないこと/無理をしてこそ

なかまくらです。

今日は、お休みの予定でしたが、急遽午後から部活に。

本当はお芝居を見に行くつもりだったので、ガックリさんでした。

指導者の方が、今日だったら都合がいいということだったので、

急遽組んだ練習でしたが、全然うまく生徒が動かずに、

時間だけが過ぎていく事態に・・・。

今日を逃すとしばらく来れないということで、急遽、90分の延長に突入。

・・・少し形になる。

今日は私もダメダメでした。言ってあったやん! という部分と、

え、なんでそんな丸投げで他人事みたいなの!? という幼さに、イライラしてしまう。

指導者の方がいたとしても、結局は人も道具も使いよう。

これの極意が一番難しい。大人でもそうですよね。

明確に、これこれこういうことができるようになりたい。

こういうところを指導してほしい、というものがなければ、動きようがない。

全責任は持てない。当たり前です。

当たり前なんですが、あまりに、勝手にやっていたので、来てもらったことが

申し訳なくて、イライラ。

この停滞する時間のために、楽しみにしていたお芝居に行けなかったのも合わさって

イライラ。

ダメですね、学校とはある程度失敗することが許されている場所ですから、

許容してやることが大事なのに。

無理をして作った時間だから、余裕がない。

余裕がないから、イライラしちゃう。

無理はしないことだなぁ、と反省。

でも、その反面、ちょっとは良くなったと思うし、ここで失敗してよかったのかも。

無理してでもやったことで、全国にちょっとでも近づいたのかも?

無理ぐらいしないと、全国では戦えない。人一倍努力しないとね。

その主語は、たぶん、生徒が・・・ではなくて、

顧問も、保護者も、学校も、のはずです。

それがかみ合わないと、結果はついてこないんだろうなぁと思うのでした。


最近、無理のしすぎかなー・・・。イライラしてしまうのはきっとそのせい。





拍手[0回]

紳士の嗜みさん

なかまくらです。

今日はお手入れ。

部屋を掃除して、それから持ち物のお手入れを。

革靴。

年間300日以上履いていますから。お手入れを。

つま先を擦って歩く癖があるので、ボロボロになるんですよね。

黒靴クリームで補修をしました。



次に、手帳とキーケースです。

革製品ですので、クリームで油分を補給です。

キーケースはブライドルレザーなので、蝋を含んだクリームで。

手帳は栃木レザーなので、普通のクリームです。


手間がかかるのですが、それがいいんですね。

長く使えるものとはそういうものだと思います。

大人の嗜みって感じがします。


・・・ところで、万年筆にインクを補充しようと思いまして、

ボトルを探したのですが、見当たらない。どこにやったんでしょうね??

部屋をくまなく探したのですが、見つからず・・・。

思いがけない場所に置いてあるんでしょうね。ううーーむ。

かっこいい大人への道はまだまだ遠いようです。





拍手[2回]

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」観ました。

なかまくらです。

今更ですが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」観ました。

 

アベンジャーズのシリーズは、途中で乗り換え損ねてそこでおいていかれたクチの

私でしたが、エンドゲームの予告がすごく面白そうな出来だったので、

今更ながら、全部は無理だけど、なるべく予習して最後の結末を観ようかと、

追いかけ始めました(笑)。

ここまで観たのは、

アイアンマン
アイアンマン2
アイアンマン3
アベンジャーズ
シビルウォー/キャプテンアメリカ
アントマン
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

の7作。とにかく、アイアンマンにはまってしまった私は、アイアンマンが出るらしい、

とのことで、追いかけ始めたわけですが、アイアンマンシリーズの日本語吹き替えで

おなじみだった、AIのジャービスとの絡みがほとんどなくて、悲しみのあまり、

追いかけるのをやめてしまったという過去がありました。

さて、アベンジャーズ/インフィニティウォーは、どんなお話だったか。
アスガルドの避難船がサノスに襲撃された。

サノスは、宇宙創世時に生まれた6つの石を集めようとしていた。

ハルクとソー、ソーの弟、ロキが奮戦するも、圧倒的な力の前に、

ロキは死亡。ハルクとソーは命からがら逃がされた。

地球についたハルクは、トニースターク、Dr.ストレンジにサノスの計画を伝える。

トニー・スタークは、キャプテンアメリカと仲たがいをしており、協力できない。

そこへサノス軍の2人が現われストレンジの持つ、タイム・ストーンを狙う、

ストレンジは拉致され、宇宙へ発進。トニーとピーターがそれを追うことになる。

一方、ソーはムジョルニアに代わる新たな武器を得るために動く。

その間に、サノスは着々と石を集めていく。

ワンダとAIのヴィジョンは、ヴィジョンの持つ石を狙うサノス軍に襲われる。

そこにスティーブ、ロジャーズら3人が現われ、なんとか退ける。

ヴィジョンを守るために、石を摘出する技術を持つ超文明国家ワカンダ王国へ向かう。
一方、トニーとピーター、ストレンジは、惑星タイタンを目指していた。

サノスに奇襲をかける作戦であった。

ストレンジは、タイムストーンの力を使い、1400万605通りの未来を見ていた。

その中で、自分たちが勝てるものが1つだけあると語る。

やがてサノスが到着し戦いが始まる。

圧倒的なサノスの力の前に善戦するも、あと一歩及ばず、

アベンジャーズは破れてしまう。ストレンジはサノスに交渉を持ち掛け、

トニーは一命をとりとめるが、タイム・ストーンはサノスの手に渡ってしまう。
地球のワカンダでは、ヴィジョンから石を摘出し、破壊するための

防衛線が繰り広げられていた。

しかしサノスが出現し足止めするヒーローたちを返り討ちにして行く。

ワンダはヴィジョンの最期の願いを聞き入れ、彼もろとも石を破壊する。

ところが、サノスは、タイム・ストーンの力で時間を巻き戻し、

再生したヴィジョンの頭部から石を抉り取る。

ついに全ての石を手に入れたサノスは、当初の目的の通り、

世界の半分の人間を一瞬にして消し去り、どこかへ消えてしまうのであった。


というストーリー(長い! 長すぎる・・・!)でした。


なんというか、まじか・・・という展開の連続でした。

次々と破れていくヒーローたち。

サノス、強すぎる・・・!

一番熱かったのは、あと一歩まで追い詰めた、惑星タイタンでの戦いでした。

勝てるかも・・・! というところまでいったわけで、手に汗握る攻防でした。

これ、次回エンドゲームで勝てるのか・・・?

というくらい強すぎるサノスさんですが、いったいどうなることやら。

あ、アイアンマンファンとしては、アイアンマンスーツが、

ナノマシンで構成されるスーツになっており、なんか、ムキムキの全身タイツみたいな

風になっていて、ちょっと悲しい気持ちになりました。メカメカしさが懐かしい・・・。





拍手[0回]

【小説】新しい元号


もうすぐ弟が生まれる。


随分と年の離れた弟だ。12歳も違う。


弟が生まれたころには、私は、セーラー服というのを着ている。私はズボンが好きだった。スカートはひらひらしていて苦手だった。男子の夢なんて詰まっていなかった。あるのは私の元気な脚と無駄にひらひらとした空気だけ。


 


学校。ぽたりと落ちる廊下の水道の雫の音。先生の声。もうすぐ元号が変わる。


「班で話し合ってくださーい」 机を騒々しく動かす。


「○○ちゃんのお父さんは一味違うらしい」「へぇ~え、生まれが古いからね~」


古いというのは、違うというのは、元号のことを言っているらしい。


元号を何だと思っているんだろう。元号が変わった瞬間に、空の色がこれまで青かったのが当たり前だったのが、黄色いのが当たり前になったりするとでも思っているのだろうか。ドッヂボールで女子はあててはいけないルールが撤廃されると思っているのだろうか。給食の牛乳瓶が、総理大臣が、悲しい顔を気づかれていないと思っているあの先生が、いまだに私の苦手なあのピーマンが、当たり前に変わるとでも思っているのだろうか。


私はもうすぐ中学生になって、少し離れた新しい学校へ行く。知らない校舎、知らない先生、知らない友達。変わらないことはない。お母さんは、弟の世話で大変だろう。お父さんは、いっそうお給料を増やすために働くだろう。私の足元は随分とグラグラとしている。


 


弟が生まれても、私と弟の間には大きな崖がある。


こっちにおいで! と叫んでも、元号の深い谷に断絶されてしまうかもしれない。私はそっちへ渡ることはできないの。古い人間なのよ、と悲しい顔をして、襲い来る滅びの炎に焼かれるしかないのかもしれない。いいや、その時、私はきっとこう言うだろう。「私はこの元号に生まれたの。あなたはあなたの元号を行きなさい」


 


そんなことを自由帳に書いて、交換日記で渡したけれど、


「この前授業で習ったモーゼの影響、はなはだしくない?」


と、笑って言われたので、私も笑って、


「未成年はセーフなの。次の元号も私たちの時代になるわ」


そういって、余白に海賊の絵を書いた。弟も、私の隣で、笑っていた。







拍手[0回]

机を作りました!

なかまくらです。
異動がないことが確定して、すぐに始めたのが、

机を作ることでした。

これまでの机はイレクターパイプの上に、MDFの板を載せただけのものでしたが、

もうちょっと、いいものを作ろうと。

まずは材料の切り出しです。

長い角材以外は、100円ショップセリアで調達です。



組み立てます。ただ、平行に全部並べても良かったのですが、

そこは、デザインというやつです。

 

そして、柿渋を2回塗りしまして、蜜蝋を2回塗り・・・

乾燥して、柿渋の色も深くなってきたところで、

完成です!



うーーん、なかなかの出来です。ちょっと横長に作ったのは、

授業の準備で、教科書とノートが並べておけるスペースが欲しかったからです。

自分の用途に合わせたオーダーメイドで作れるところが、

DIYのわくわくするところですね。

畳にもよく似合う文机(ふづくえ)ができました!


今度は何を作ろうか。





拍手[0回]

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

アーカイブ

フリーエリア

ブクログ



ブログ内検索

コメント

[11/24 なかまくら]
[11/18 きょうとのせんぱい]
[04/07 なかまくら]