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1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「海獣の子供」観ました。

なかまくらです。

「海獣の子供」観ました。



あらすじを説明することすら難しい(笑

琉花は、ハンドボール部の仲間とうまくいかず、

部活への参加を禁じられてしまう。

琉花は、離れて暮らす父のいる水族館へふと行ってみることにした。

その水族館で、不思議な光る魚を目撃する。

それから琉花には不思議なことがいろいろと起こる。

ジュゴンに育てられた「空」と「海」と出会ったり、

「空」に隕石を託されたり、「海」がおかしくなってしまったり。

すべては大きな流れの中に巻き込まれていく過程であり、

海では、誕生祭と呼ばれるものが行われようとしていた。

海の生き物たちが集まってくるのだ。

「海」を追っていた琉花は、隕石をその場所へ運ぶ役割を果たすことになるのだった。

誕生祭は終わり、「空」も「海」ももういなかった。

琉花は、夏休みの前に喧嘩したハンドボール部の仲間と和解して終わる。


という・・・この、全然映画の良さを伝えられないあらすじなんですが・・・汗

まあ、簡単に言いますと、やられたっ!! って感じでした。

久しぶりに、生きることについて、突き詰めようとした作品に出会えました。

私もこういうのを書こうとしてたんですよ。今書いてるんですよ。

やられた。後世に残っていってほしい。

っていう感じ。

でも、言葉にするのは難しい。だから、物語にするのだし、

物語のすべてを通して、輪郭をおぼろげに描いて終わるような、

そんな絶妙な按配で、なんというか、すごい満足感でした。





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