1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「獣の奏者」読みました。

なかまくらです。

感想、一気書き!
「獣の奏者 1闘蛇編」



鹿の王を読み終えて、こちらにも手を伸ばしました。

これまで読んでこなかったのが悔やまれる・・・!

主人公のエリンが、過酷な運命にさらされながらも、

ジョウンやエサル師といった周りの優しい人たちや、

生き物の営みに心奪われていくうちに、少しづつ癒されていくような、そんな物語でした。

闘蛇の設定が細かすぎて、実際にいるんじゃないかっていうリアリティーがありますね。



「獣の奏者 2王獣編」


王獣という、闘蛇をやすやすと食い殺す獣の王は、決して人に慣れないとされていた。

けれども、エリンは、その王獣・リランと意思疎通をする術を編み出してしまう。

ヒトと獣は決して本当に理解しあうことは出来ず、その間の壁を守らなければならない。

そんな母の言葉に果敢に挑むことになっていくエリン。

しかし、そのために、エリンは、政治に巻き込まれてしまう・・・。

前半は、次々とエリンの工夫が当たり、

リランが野生の王獣のように立派に育っていく様にどきどきしますが、

中盤から、政治的な争いに巻き込まれ、

王獣を人間の武器として扱う恐ろしさや卑しさに苦悩する場面が多くみられ、

こちらも苦しい気持ちになりました。

ラストシーンは、希望ある終わり方ですが、少し終盤展開を急いたかな、と思いました。

人と獣の話にはとどまらず、生き物の営みの複雑さ、その尊さを感じる物語でした。




「獣の奏者 3探求編」


エリンは30才ほどになり、夫を持ち、子供も生まれていた。

そんななか、闘蛇の大量死について調べるところから、物語は始まる。

イケで飼われた闘蛇が繁殖をしないように巧妙に仕組まれた規範が

再びエリンに生命をゆがめる人間を思わせる。

そしてなぜ、始祖ジェは、そんなことをしたのか。

世界はぐっと拡がって、世界の姿が見えてくる。

エリンが子供だった頃を彷彿とさせる、明らかになっていくことの面白さがありました。

それと同時に、真王セィミヤの成長も面白いところです。

また、エリンの家族の物語でもあります。幸せをつかもうとして、

それでも、破滅的な未来に向かって転がっていく後半は、読んでいて辛いものでした。




「獣の奏者 4完結編」
 

リョザ神王国を長らく守ってきた闘蛇を育てる秘密が他国にわたってしまう。

エリンは、その闘蛇の軍と戦うために、王獣の軍を作ることになってしまう。

かつて、破滅をもたらしたという闘蛇と王獣の衝突。

その不穏さが、にじみ出てくるばかりで、実際は見えないままに、

最後の決戦を迎えてしまいました。何が起こるんだと固唾をのんで

読み進めるしかありませんでした。

最後は、やっぱりそうなるんだなぁと、なんとなく、悔しいような、

そんな気持ちになりました。

長く、一緒に旅をしてきたような、そんな読後感に襲われました。



ああ、やっぱりファンタジーはいいなあ、と思うのでした。

人と人がなぜ争うのか。そんな普遍的なテーマがつっと心にしみてくるのでした。

ノンフィクションでは白々しく感じてしまうメッセージが、

物語という形ならば飲み込める。

そういう魅力にあらためて触れさせてくれる物語でした。





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たまーに、すごい食べたくなるんですわ

ぱらっぱっぱっぱー。


これが、美味しいんですわ。

焦がし醤油。

ただ、夏休みのマクドナルドほど、危ない場所はないというのも事実・・・。

高校生がうじゃうじゃいますし、

あまつさえ、働いている奴だっている。

あ、先生、ボッチマック!

あ、やべ、バレンティン!(てぃんてぃんてぃん・・・ロックマン死んでくBGM

みたいな、ね。





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【小説】風の渦中へ

なかまくらです。

即興で、ちらっと、書いてみました。

どうぞ。


***


「災厄の日、おとずれん!」


彼はそう叫んで、校門をくぐった。


「おはようございます、げへへぼぼん!」


すれ違い様にベロリとしたべろをべろした後輩が、回り込むように下から覗き込むアングルをキープしてくる。


「ひぃぃいいっ! やめて! ごめんなさい!」


「ふぇ?」ベロン後輩が彼の思いもよらない反応に、動揺を隠せずに、したべろを食み食みしていると、彼は、我に返って、ひとつバク天を決めた。


「おおっと、これはおろかな・・・。おろかなり!」


「へへぇええ!」ベロン後輩は、嬉しそうにこちらを眺めて、仲間になりたがっている。


「ついてくるがよい!」「へへぇええ!」


廊下までやってくると、用務員のおばさんが立ちふさがる!


「おとうかざんすおろうかざんす!」


モップを容赦なく叩きつけ、廊下の汚れを抉りとっていく。抉られた後には、何も残らない・・・。


あろうことか、その用務員のおばさんの前に立ってしまった彼は、おののいた。


「ひぃぃいいっ! やめて! ごめんなさい!」


「ふぇ?」「ざま?」用務員のおばさんは彼の思いもよらぬ反応に、動揺を隠せずに、モップをもふもふしていると、彼は我に返って、靴で床をキュキュッと落とした。


「おっと、星に願いを、あなたに愛を」


「ざまーーーっす!」用務員のおばさんは、目をハートにしてこちらを眺めて、仲間になりたがっている。


「ついてくるがよい」「へへぇええ!」「ざまーーーっす!」


教室までたどり着くと、クラスメイトは二つのピースを形作り、でこに当てている。そして、叫んだ。


「すたぁあああああああーー!」


その瞬間、教室が光に包まれた。宇宙が暗黒に包まれたとき、使者が現れる。遥か夏の秋めいた浮遊に覆われた光が暗黒を払ったように、光に包まれた。ぱーーー、ぱぱーぱぱー!


「ふはっ! ふはははっはー!」


「ひぃぃいいっ! やめて! ごめんなさい!」


「ふぇ?」「ざま?」「すたぁあああああああーー!」


その瞬間、彼は、フェザーマスターとなり、ガラスというガラスをバリンバリンと割っては投げ、割っては投げ、もはや辺りは群雄割拠の手裏剣乱舞! 風を操るフェザーマスターの彼の前では、光すら吹き飛ばされる!


こうして、彼の平和は守られた。


家に帰ると、彼は静かな部屋で、PCの電源をかまいたちで入れた。巻き起こる熱を吹き飛ばし、そして、ネットゲームを立ち上げる。


彼は汚れた衣を羽織り、こそこそと路地裏に入っていった。


「ひぃぃいいっ! やめて! ごめんなさい!」


路地の向こうから声が聞こえる。


彼は安堵の表情を浮かべながら。







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いいもの、いいもの

なかまくらです。

財布を買いました。

これです。


やー、ちょっとお高いやつです(笑

普段は、この3分の1くらいしかお金入っていません(苦笑

まあ、全国大会の引率手当を全部つぎ込んだということで、ええ。

3か月前くらいから、あー、財布変えたいなぁとはずっと思って、

探していたんですよね。

でも、なかなかこれだっ!

と、心が決まらなくて、ずーっと探していたんですわ。

和風っぽいやつもいいなぁ、革のごてごてしたのもいいなぁ、

なんて、いろいろ悩んだわけですが、ついに購入。

前の財布は10年使いましたねぇ・・ありがとう。

新しい財布、大切にしよう。





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所属

なかまくらです。

先生という職業が大変なのは、

所属が多すぎるからなんじゃあないかと最近思います。

昨日は、午前中にプリント作成をして、授業をして、

部活動の生徒の相談に乗って、

就職する生徒の調査書をチェックして、

宿題で集めた読書感想文を読んで、審査をして、

理科の会議の準備をして、

全国大会の会計報告を作成して、

各種支払いのための書類を作成して、

それで、21時。


結局、

1学年の担任の、部活動の顧問の、進路課の、理科主任の、

私なんですね。

この仕事の種類の多さが多忙化をもたらしているんだと、

つくづく思うのでした。

はぁー、早く夏休みにならないかな。





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