なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
なかまくらです。
壁井ユカコさんの「イチゴミルク ビターデイズ」を読みました。
あらすじ
主人公の千種(ちぐさ)は東京に出てきた普通のOL。その家に、高校の同級生だった古池鞠子が3000万と一緒に飛び込んでくる。
「強盗殺人したの、匿って」 そう言って二人はなし崩しに一緒に暮らしだす。
千種とは付き合ったり別れたりの腐れ縁の都丸もときどき顔を出す。
千種は、けれども、高校3年のある季節のことを思い出していた。その時を境に、古池鞠子と千種は卒業まで口を利かなかった。なのに、なぜ今更なんだろう。
鞠子も都丸も子供のように奔放で、振り回されながら、千種は社会人として毎日働いていた。
みたいな感じです。
ふうむ。読みやすいです。テーマもわかりやすいし。
こないだ読んだ サマーサイダーより読みやすかったかな。
異色作? うん、異色作、かなぁ??
魅力的なキャラクターにぐいぐい読まされました。面白かったです。
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