なかまくらです。
話題の単位展に行ってきました!
東京、六本木にある「21_21 DESIGN SIGHT」に行ってきました。
”単位”というと、なんか難しそうですが、まあ、デザイン展ですからね、
面白いじゃないと思ったわけです。
だって、単位っていえば、理科。
「なんか難しそう・・・」そんなイメージ。
それをデザインにして、身近なものにしてしまおうというのだから、
それは、私の(理科の先生の)仕事じゃないか! そんなわけで、行ってきました。
東京さ、ひさしぶりだべ~まよったべ~・・・おっ!
きた~。・・・ん? なんだあの人だかりは。
まさか・・・並んでる?? ←並んでました。30分待ち。
こんなに単位に興味のある人がいるだなんて・・・
日本人の理科離れが進んでいるわけですが、まだ、こういう人もちゃんといるのですね。
入場しました。
単位のはたらきってなんだろう。
「はかる」「比べる」「共有する」「計算する」「規格化する」「変換する」
そういうものなんです。
ニュートンのりんご。オシャレね。
説明はもっともなことが書いてありました。
キログラム原器のレプリカ。
質量が腐食によって変わらないように、2重に覆われています。レプリカですが。
色んな長さ。1フィートって、30cmくらいあるんですって。
随分と足の大きい人が基準になったのね。
色んな物の長さで、1cmから100cmを表す展示。
ずらっと並んでいます。あれよりもこれのほうが、大きいんだ。長いんだ。
和算。かつて、日本で発展した和算は、神社やお寺に奉納されたそうです。
その、奉納されたもの。独特の図形問題は、けっこう難しく、
分からないものも多かったです(ぉぃ
式はなく、文です。
「ことばのおもさ」「
、」のおもさを1gとしたときに、
いろんなことばのおもさはどれくらいだろう??
「おもい」と「かるい」は、「おもい」のほうが、おもい。
「しごと」よりも「かてい」のほうが、おもい・・・。
まあ、他にもいろいろありましたが、とにかくユニーク。
それでもって、なんだろう。実感というやつの大切さを強く感じましたね。
これくらい! というのが本当に大事なんだと思いました。
それでテストで点数が取れたりするわけではないわけですが、
でも、そもそも私のやろうとしていることって、別に点数を取らせることばかりではない。
もちろん、点数も取らせないといけない学校もあるわけですけどね。
とにかく、そうか、実感を与えること。視覚化することの重要性を感じました。
百聞は一見に如かずってね。
5月30日までやっているそうですから、行ってみたらいかがです?
ただね、誰かと一緒に行って、ツッコミながら見たほうが、面白いと思います。
あと、写真撮影は自由ですが、展示の目録みたいなものをショップで販売していなかったので、
それが結構残念。
参考までに、私が行きたくなった記事紹介
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/10/news095.htmlおわり。