台本の書き方みたいな話をしたから上までシタヨ。
http://1cm3.mamagoto.com/Entry/132/
なかまくらです。
なんともなく生きてます。
今日は雨なので、大学は行かないゾ・・・。家でやります、はい。
昨日は、夜、4人で集まって、シナリオ作りのワークショップの為の話し合いをしました@マック→エクラン
異なる意見の数がその議論の質を上げますね。
こういう時は、満場一致を求めるというよりは、すいすい進むことに不安を覚える感覚を大事にしたいですね。
あ、別に私が主導というわけではないですが、このシナリオ作り講座、一枚噛んでます。
経験としてはとてもステキなもので、将来きっと役に立つ類のものだと思うのですが、今は、冷静にきわめて合理的に考えれば、そういう時じゃないことは分かるのですが、、、
ちょっと無理します。
で、
書き方ですね。++++ここまで前置き++++
どうも、書くためには大きく2つのことが必要な模様。
- 会話文を書く技術力
- ストーリーをつくる能力
このふたつを兼ね備えていないといけないわけですね。
会話文を書く技術力というのは、海に来て、
「海は青いなあ!」
「海の水はしょっぱいな!」
と、
わざとらしいことを言わないこと。
あるいは突然の独白で、
「私、まさしくんがすきなの!」
と虚空に叫ぶ不思議子ちゃんを続出させないために、
会話文を磨く必要がありますね。
で、まあ、基本はきっとその場所とかにいることを、その場所を”単語”で言わないでなんとか会話の文脈で伝える練習でしょうね。
+++
ストーリーは難しい・・・。
ストーリーって教えられるものなんですかね^^;
ちょっと考えてみたのは、
- なんか、面白いアイディア! を見つける。
- 主人公の設定を決める。
- 主人公の悩みを考える。(自分の悩みに近いものなら、後々お話の中で育ってくれればテーマになるよ)
- 主人公周りの人物相関を考える。(登場人物が仮決定 ※追加可)
- 最初の場所を考える。
- アクション!
みたいな感じかなぁ・・・というわけですが、
mmm(’Ж’)
1~3がべらぼうに難しい。
面白いアイディアって、漠然としすぎですよね。
あと、主人公の設定とそれに伴う悩み。これが面白くなかったら、アイディアがいくら面白くても面白くならないものです。
なかまくらの過去作品だと、
- 宇宙開拓の歴史って面白いなぁ+みんな自分の居場所が欲しいんだ→「サテライト=チャンネル」
- レンズの歴史って面白いなぁ+目に見えるものって本当に信じられるのかな→「レンズ」
- アップローダーってカッコイイ名前だな+人を信じるより一人の方が楽だなぁ→「Gimmick」
- 探偵バトルってお洒落っぽいなぁ+いつの間にか誰かがなんだか助けてくれないかな→「ふきだしパズル」
- 水泳はやっぱ燃えるなぁ+今の自分はあの時の自分よりちょっとは前に進んでるのかな→「フロッグメン」
みたいな感じです。
そして、
大事なのは、アンテナを張ることですね。
このメソッド(方法)できっと、台本は書けると思います。
でも、それは”面白い”台本とは限りません。
そこからは、その人の何度も書いたという経験とこれまでの人生で培われてきた感性によるのでしょう。
感性を磨いて、私もいいものを書きたいな、
そう思ったのでした。
おわり。