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1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

3theaters
なかまくらです。

広島大学演劇団 劇団くろ白「三本芝居~くだらない話をしよう~」を観てきました。

以下感想。

まず、初めに、なんとなくきいとを思い出しながら会場へ向かいました。うん。

それくらいの芝居が観れるのかな、となんとなく。



KNIGHTMARE

あらすじ

主人公は夢をみる。夢の中で騎士やウェイトレスやドラキュラやレーサーに出会う。主人公は、仕事を探して夢の中を漂い、そして・・・。

みたいな感じ。これはあんまし面白くなかった。キャラクターの紹介をして終わっちゃった感じ。暗転多すぎ。
ラスト直前、暗転した後に現実世界の日常があったら、おもしろくなったかも。山田さんのリアクションは頑張ってた。




さようなら、ぼく

あらすじ

公園でくだらない脚本を読む男と女。男は記憶喪失のホームレスで、女は男の彼女だった。女は男に男が書いたくだらない脚本を渡し、男はそれを読んだ。最後まで読んで、男はこれはぼくじゃないという。

ふむ。今回の3本の中では一番面白かった。伸哉くんのこういう演技結構好き。シュレーダーとかおとんとか。どこか悲しげな瞳。似たようなのを昔書いたな、と思い出した。女は男が、脚本を読んで、これはぼくじゃないというのをどこかで期待していた。男は、結婚する女に、その言葉を告げてやる。やさしく悲しい別れだ。良かった。



ドロドロチョコレート

あらすじ
バレンタインデー。学校一のモテ男。モテ郎さんにチョコレートを渡すべく女の子達はファンクラブの会長にチョコを託す。ところがファンクラブ会長はチョコを捨て去る! そこにライバルが登場し、捨て去ったチョコを見つけてしまった後輩ちゃんも現れて、まさにドロドロ。さらにそこにモテ矢くんも現れて・・・


おふざけがすごい。こういうノリは好きです。白井くんも和泉くんも格好良かった(笑)。まあ、楽しくみれました。




1月から延びに延びたくろ白でしたが、まあ、お疲れさまでした。

芝居、やるぞって言わなきゃ始まらないわけですし、それを言って、実際に本番にたどり着くのって、本当に大変です。

ぶーぶー言うだけなら簡単です。それを2回も成し遂げた伸哉くんにとりあえず、拍手。ぱちぱち。

おわり。





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