なかまくらです。
伊豆市民ミュージカルに出演してきました!
30分くらいの短いお芝居ですが、久しぶりの演技にドキドキでした。
「吾輩たちは猫である」という作品で、
夏目漱石が静養も兼ねて伊豆修善寺を訪れたところ、猫たちの逞しく生きる姿を見て、
猫の視点で小説を書いたらいいんじゃないかってことを思いつく。というストーリーです。
12月くらいに応募して、1月に役のオーディションがあり、
2月に入ってから、毎週金・土曜日に、東京からスーパーエキセントリックシアターの
田上先生が演出をつけに来てくださいました。
そして、なんとまあ、主役の漱石役をいただきまして、責任重大(!)でしたが、
一生懸命練習しました。久しぶりにこんな一生懸命やったなぁ。
もともと演技は上手ではなかったのですが、ますます出来なくなっていまして(笑)、
ボロクソにいわれましたが、それでも頑張って頑張って上手になる・・・。
ああ、楽しいなぁ、演劇って楽しいんだ! って、そんな1か月でした。
学生でやっていた時は、滑舌が悪くて、早口言葉の練習をしていましたが、
それでも、何言ってるか分からないって、よく書かれていました。
でも、今思うと、分からなかったら、なんも伝わらないんですよね。
噛み噛みになってしまうんだったら、ゆっくり喋ればいいんです。
気持ちを少しゆっくり動かしてやればいいんですよね。この年齢になったから、
分かることってあるんだなぁ。
演劇という楽しいものを途中で手放してしまったんだなあって。
田上先生に言葉をいただきました。「始めるのに遅いことなんてないって」
一緒にお芝居が出来たメンバーもいろいろな人がいて、いい刺激が得られました。
きっと同じメンバーが揃うことはない、一期一会というやつですね。
うん。また、チャンスがあったらやりたいですねぇ。
追記:伊豆日日新聞に載りました。
http://izu-np.co.jp/nakaizu/news/20170227iz3000000004000c.html