なかまくらです。
「前田建設ファンタジー営業部」観ました。
ヨーロッパ企画の上田誠さんが脚本を書いているということで、
え、じゃあ、たぶん面白いじゃん、ということで観ました。
大手ゼネコンの前田建設の広報の企画として、
アニメの世界の建設物の見積もりを立ててしまおう、というお話。
その建設物とは、
マジンガーZの格納庫アニメの中の映像では、建設物の構造はわりとぶれていて、
はっきりとしたものを定めるのが難しいというのに、
そもそも、召集されたメンバーは全然乗り気でなくて、
部長だけがノリノリという状態。
しかも、それを残業でやれというから、非難はごうごう。
ところが、それぞれのきっかけで情熱の炎が宿り、
やがて、チームはひとつになっていく。
そして、その情熱は、関連会社も巻き込んで、
きっちりと見積もりを仕上げることに成功するのだった。
広報の一環として始めたホームページの特設サイトも、
アクセスが急上昇。
プロジェクトは成功するのだった。
というお話でした。
雰囲気としては、「ウォーターボーイズ」みたいな感じでした。
最初はみんな乗り気じゃないのだけれど、
気が付いたらみんな燃えてる。
王道展開なのですが、こういうの大好きです。
また、主要キャストが良いです。はまり役でした。